WordPressのテーマを変更するときに気をつけておきたいポイントまとめ

先日、当ブログのデザインをリニューアルしました。

年明け早々に新デザインへの切り替え作業を行ったのですが、比較的スムーズに移行できたのではないかと思っています。

とはいうものの全て順調だったかと言えばもちろんそんなことはなく、いくつかつまずいた点もありました。

そこで今回は備忘録も兼ね、WordPressでブログを運営している人が新しいテーマに切り替える際に気をつけておきたいポイントをまとめてみたいと思います。

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テーマ変更前の確認ポイント

気になるテーマが見つかったからと言って、いきなり現在のテーマから変更＆適用するのはおすすめできません。

プレビューとは違う動作や見え方になってしまったり、現在のテーマに独自のカスタマイズを施していた場合に反映を忘れてしまったりすることがあるからです。

そこで、まずは「Theme Test Drive」というWordPressのプラグインを利用して、本番環境へ影響を及ぼすことなく気になるテーマの見た目や動作のチェックを行っておきましょう。

これ、本当に便利なので新しいテーマを試したいときには絶対におすすめしたいプラグインです。

今回、私がうっかり忘れていた設定です。テーマ切り替え後に「どのくらいアクセスされてるかなー？」とアナリティクスでチェックしたところ、直近のアクセス数がずーっと0になっているのです！

え？え？いくらなんでもそんなバカな！？ちょっとパニックになりましたが、原因はすぐに特定できました。Googleアナリティクス用のトラッキングコードを埋め込むのを忘れていたからです。

これをやっていなかったからと言って読者のかたには何の影響もありませんが、毎月アクセス状況報告している私としては結構重要です。自分のブログのアクセス数は誰でも気になりますよね？

Theme Test Driveを利用して、事前にGoogleアナリティクスのトラッキングコードを埋め込むのを忘れないようにしましょう。

ブログの読み手には何の影響もありませんが、ブログ管理者には場合によっては死活問題になりかねないのがGoogleアドセンスの設定。

テーマが変わると当然ですがブログのレイアウトが変わります。そのレイアウトに応じてGoogleアドセンスのサイズや配置も見直しが必要です。私も今回のテーマ変更に合わせて広告配置を若干見直しています。

効果のほどは別途記事にまとめるとして、効果検証をしようにも設定が正しくなってないとやりようがありませんからね。広告タグは面倒くさくても配置場所ごとにコード取得することをおすすめします。

これもTheme Test Driveプラグインを使って事前に動作確認しておきましょう。

WordPressのテーマの切り替え作業自体はとても簡単です。設定画面からテーマの適用をクリックするだけですから。しかし、簡単だからこそ忘れがちなのがデータのバックアップです。

WordPressの場合、公式サイトで配布されているテーマとそうでないテーマが存在します。公式サイト以外から入手したいわゆる「野良テーマ」の場合、悪意のあるコードが仕込まれたりしている可能性が絶対にないとは言えません（公式サイトでも0とは言えませんが、比較的確率は低いと思います）。

※今回の当ブログのリニューアルや現在利用しているSTINGER3がそうだと言っているわけではありません。あくまで一般論です。

また、長らくWordPressのバージョンアップを怠っていたような人（私です…）の場合、WordPressのバージョンアップも同時に行うケースもあるでしょう。しかし、それが必ずしも新テーマにマッチするとも限りません。

最悪の場合に備えて、テーマの切り替え前には自分のブログ資産をバックアップしておくことを強くおすすめしたいです。

ブログで使っているWordPress関連ファイルやデータベースのバックアップには「BackWPup」プラグインがおすすめです。使い方は以下を参考にしてください。

私がブログのテーマ切り替えで考慮したこと、ハマったことなどを書いてみました。

今後、WordPressブログのテーマ変更を検討されているかたの一助になれば幸いです。

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香西睦エムディエヌコーポレーション（MdN） 2016-04-22