先日、ブログデザインを変更したときにWordPressのバージョンも最新のものにバージョンアップしました。
その後、ちと戸惑ったことがあります。比較的新しいバージョン(3.7以上のようです)のWordPressは、自分で操作しなくても勝手に最新バージョンのWordPressに更新されてしまう点です(マイナーバージョンのみ)。
セキュリティを維持するためにバージョンアップは欠かせないので、きっとデフォルトで自動更新になっているのでしょう。
しかし、残念ながら最新バージョンにはまれにバグが含まれていたり、インストール済みのプラグインが対応していなかったりして困ることがときどきあります。
なので、私は自分の意図したタイミングでWordPressのバージョンを上げたい、つまり自動更新をオフにしたいのです。
今回はWordPressの自動更新を止める方法をご紹介します。
WordPressの自動更新を停止する方法
やり方ですが、WordPressの公式オンラインマニュアルであるCodex日本語版にその方法が記載されていました。
自動バックグラウンド更新の設定 – WordPress Codex 日本語版
いくつかやり方はあるようですが、私はコアファイルや翻訳ファイル、プラグインなどを全て自動アップデートしないようにする方法にしました。
define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true );
上記コードを、「wp-config.php」の中に追加してください。失敗しても大丈夫なように、バックアップは取っておきましょう。
追加した後の変化
これで自動更新が停止されました。画面上でそれがわかる方法があります。
管理画面の「ダッシュボード」→「更新」をクリックするとWordPressの更新画面が表示されます。
▼自動更新を停止する前は「今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」と表示されています。
▼停止後はその文言が表示されなくなります。
まとめ
というわけで、WordPressの自動バックグラウンド更新を停止する方法をご紹介しました。
ただし、できる限りWordPressもプラグインも最新バージョンを利用したほうが良いのは言うまでもありません。
あくまで不意のアップデートを避けるために今回の方法を使うようにし、自分で動作確認などをした後は速やかに最新バージョンにアップデートすることを強くおすすめします。
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