PCやスマホは、公私ともにヘビーに使っています。周りからはちょっと中毒気味に見えるくらいかもしれません。
そのくらい使っていると、当然使うアプリケーションもそれなりの数になってしまうわけですが、最近、インストールが必要なアプリは少々ためらってしまう自分がいることに気づきました。昔はなんの抵抗もなかったのに。
なぜなんだろう?自分なりに理由を考えてみました。
インストール型アプリケーションをためらう理由
PCが入れ替わると再度インストールが必要になる
これが一番大きな理由だと思います。先日、私はノートPCを買い替えました。
<参考>【レビュー】ノートPC買い替えました!ドスパラ「Critea VF-HE」は必要十分なスペックでコスパに優れるオススメモデル! | love guava!
<参考>新しいPCを購入してWindwos7からWindows8に移行した私が設定したことまとめ | love guava!
まっさらなPCなので、自分好みの環境を作り上げる必要があります。当たり前ですが、「必要なアプリのインストールと再設定」が発生しました。
この作業がすごく面倒に感じたんですよね。
私の場合はまだ前のPCを持っていたので、このアプリが必要だなとか、こういう風に設定してたなとかを見比べながら作業ができました。
が、PCが壊れて買い替えたケースの場合、多くの人はどのアプリを、どのような設定で運用していたかなんて覚えていないと思うんですよね。大まかにはわかるでしょうけど、本当に細かい内容はきっと無理でしょう。
非常に時間がかかりましたし、地味にストレスがたまりました。あーインストールめんどくさい。何度こう思ったことか。
Webアプリケーションで同等機能を実現できる
最近は全てをネット上で完結させようとする動きがあります。ブラウザさえあればOSなどのプラットフォームに依存しない「Webアプリケーション」が増えてきているように感じます。
そして、機能も今やネイティブアプリに負けず劣らずという感じで、十分実用に耐えうるものが多いです。ブラウザで完結するということは、PC入れ替えしてもなんの問題もないってことです。ブラウザのブックマークもChrome同期しておけば勝手に復元されるので。
なので、最近はインストール型アプリを見つけても、「同じ機能を有するWebアプリケーションがないか」を探してしまっています。
最近の私の例だと、これまで画像編集にはインストール型アプリ(JTrimなど)を使っていましたが、Webアプリ(pixlr.com/editor/)を使うようになった、とかですね。
<参考>ブログ歴7ヶ月の私のブログの書き方。ネタ集めから公開までの流れ・テクニックを公開!(2013年10月) | love guava!
PCの処理速度が重くなる
アプリケーションを入れ過ぎるとPCの速度が重くなるのは皆さんご存知のとおりです。
前のPCもこの処理速度の遅さがネックで買い替えたようなものなので、また同じことを繰り返してしまっては元の木阿弥です。
PCのディスク容量を圧迫する
これも自明の理ですね。インストールするとPCのディスク容量を使用します。一つ一つは大した容量でなくても、数多くのアプリをインストールすればかなりのサイズになります。
高機能なアプリほど大きな容量を使用しがちなので、「そもそもそんな高機能なものが必要なのか」をもう一度考えるべきです。
私の場合、それほど容量の大きくないSSD(128GB)を使用しているので、アプリのインストールは厳選し、必要最低限にしています。
ただしスマホはこの限りではない
とは言え、スマホやタブレットはこの限りではありません。なぜなら、スマホの場合はWebアプリケーションがPCのようにスムーズに動作しないことが多いからです。スマホで言えば、安定性という点でまだまだネイティブアプリに分があります。
ただ、放っておくとアプリはついついインストールし過ぎてしまうもの。定期的にアプリの断捨離を行うことをオススメします。
<参考>処理速度が劇的に改善!Androidスマホが遅くなったので「初期化」して断捨離してみた | love guava!
まとめ
ってことで、私がアプリのインストールをためらう理由を考察してみました。
「リッチなUI」を実現しようと思ったら、現状はネイティブアプリのほうが簡単だと思いますが、Webアプリもかなりいい線きていると感じます。
これからも「非インストール型アプリ」の進化を期待したいところです。