ブログ高速化はブロガーの永遠のテーマです。
以前はCloud Flareを導入して表示速度はかなり速かったのですが、時々障害が発生してJSがうまく動かなかったり、サイトが表示されなくなるなどの問題が生じたので今はやっていません。
それ以来、ブログの高速化については結構頭を悩ませています。地道にやるしかなさそうですね。
今回は「.htaccess」にキャッシュ設定してブログを高速化する方法をご紹介します。
敷居が高そう…と思った方、私も最初はそう思っていました。ですが、やってみるとめちゃくちゃ簡単で5分あればできるのでやっといて損はないですよ!
「.htaccess」とは
私もあまりよく知らなかったのでちょっとだけ調べてみました。
ApacheなどのWebサーバで使用できる、Webサーバの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイル。
具体的には、CGIやSSIなどを実行するための宣言(命令)や、拡張子ごとにファイルタイプを指定するMIMEタイプの設定、ユーザ認証、IPアドレスやドメイン単位でのアクセス制限などを書き込むことができる。
.htaccessファイルで設定した内容は、.htaccessファイルがあるディレクトリとそのサブディレクトリに効果があり、効果があるディレクトリに入っているファイルすべてに影響をおよぼす。
※.htaccessとは – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典から引用
要は設定ファイルのようなものですね。
中身は素人が読むには少々敷居が高いものが多そうですが、必要に応じてコピペで編集するくらいなら十分できますよ。
.htaccessファイルにキャッシュ設定を書き込む方法
それではやり方を見ていきましょう。
.htaccessファイルはどこにある?
これはレンタルサーバなのか独自サーバなのか、使っているCMSなどによってもきっと変わってくると思います。
私はさくらのレンタルサーバでWordPressを使用しています。あくまで私の例ですが、WordPressをインストールして作成される「wp-admin」「wp-content」「wp-includes」フォルダと同じ階層に「.htaccess」ファイルがありました。
.htaccessの編集
対象ファイルを見つけたら、ファイルを編集します。一度自分のPCにダウンロードしてバックアップしてから編集することをおすすめします。
以下のコードを.htaccessに追記しましょう。
<Files ~ ".(gif|jpe?g|png|ico|js|gz)$"> Header set Cache-Control "max-age=2592000" </Files>
1行目にファイルの種類を指定します。cssは割りと頻繁に触るので対象にしていません。jpe?gはjpg、jpegの両方を意味します。
2行目にキャッシュの有効期限を指定します。「2592000」は秒数で30日を表します。お好みで調整してください。
記述するのはこれだけです。後はこのファイルを再びサーバにアップしましょう。その後、自分のブログを見て確認してくださいね。
私はこれでGTmetrixの評価がB→Aに上がりました。
※ほんとはスクリーンショットを貼り付けたかったのですが、評価前のキャプチャ取るのを忘れたのでやめました。すみません。。。
まとめ
というわけで、.htaccessファイルにキャッシュ設定を記述する方法をご紹介しました。
レンタルサーバや独自サーバでサイト運営されてる方はやっておいて損なしですよ!
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