先日、私のブログがしばらく閲覧不能になりました。
なぜこんなことになったのかと言うと、先日記事にしたアドセンスからの警告に対応しようとしたのがきっかけです。
当ブログのトイレ記事がアドセンス規約違反だなんて、ちょっと厳しすぎやしませんかGoogleさん
このときに、WordPressのfunctions.phpの編集の失敗し、画面が真っ白になってしまいました。
functions.phpを変更する前に必ずバックアップ取ってからやれと、当ブログにも何回も書いていたにも関わらずそれをサボってしまったのが原因です。
あーやっちまった。。。でも大丈夫。私はバックアップをきちんと取っています。
WordPressのDBやファイルをバックアップしてくれるプラグイン「BackWPup」の設定方法
これから戻せばOKです。さっそくバックアップファイルを解凍し、ファイル復元を試みました。
…おいおいちょっと待て。ファイルが全然足りないんですけど。。。
バックアップファイルを解凍したらファイルがきちんと解凍されない
私はBackWPupというWordPressのプラグインでバックアップを取っていました。
バックアップファイルはgzip形式なので、それを解凍してみたところ、解凍の途中で「ファイル名が重複しています」的なメッセージが出力されました。
無視して解凍を進め、解凍されたフォルダを確認したところ、明らかにファイル数が少ない。
私が今回必要な、このラブグアバのテーマのfunctions.phpはどこにも存在していませんでした。
いやいや、嘘でしょ。。。たまたま解凍に失敗したんだよね。
何回か試してみましたが結果は同じ。ファイルが明らかに足りません。
これはやばい。。。functions.phpの中身は結構ゴリゴリに触っているので、バックアップから戻せないとなると当ブログの復元が極めて難しくなります。
この作業をやっていたのはもう夜中だったのですが、相当焦りました。
XSERVERの自動バックアップから復元を試みる
自力で復元するのは難しく、途方に暮れていました。
…が、ここでふと思いつきました。
そうだ、レンタルサーバ側でバックアップとかしているかも?
さっそく私が利用しているXSERVERのヘルプなどを確認しました。
すると、やはりありましたよ自動バックアップ!
自動バックアップ機能 | レンタルサーバー【エックスサーバー】
さすがXSERVERさん!復元するにはどうすれば良いのかさらに読み進めると…
バックアップデータの提供の際には、下記の通りデータ提供1回ごとに手数料が必要です。
サーバー領域データ … ご指定の日のWeb・メールデータ(税抜:10,000円)
MySQLデータベース … ご指定の日の特定のデータベース1つ(税抜:5,000円)
あああ、バックアップしたデータを提供してもらうにはお金が必要なのね。。。今回私が必要なのはサーバー領域データなので、税抜10,000円という結構な金額です。
しかし、背に腹は代えられない。このままブログアクセス不可状態が続くのはもっと影響があると判断し、バックアップデータの提供を申し込みました。
申し込んだ翌日、XSERVERからバックアップデータが抽出できたというメールが届きました。
指定されたサーバのパスにFTP接続し、必要なファイル(functions.php)をダウンロードしました。
functions.phpをブログにアップロードすると、無事ブログが表示されるようになりました。
あー本当に復活して良かった。。。
バックアップしたデータがきちんと復元できるのかテストしておこう
今回私が得た教訓は、「バックアップできてたとしても、そのバックアップデータから復元できるか事前に確認しておこう」という点です。
復元できるか試していなかったせいで、今回のような非常事態になって初めて復元できないことが発覚し、痛い出費と復元までの長い時間が必要となってしまいました。
なお、今回のバックアップデータ不具合の件は「BackWPup」のせいかは分かりません。当ブログでは
まとめ
ブログのバックアップを取られている人は多いと思いますが、バックアップからリストアできるかまで試している人はそんなに多くないのではないかと思います。
私のようにいざというときに困らないよう、バックアップデータが取れていることだけでなく、それを正しく復元できるかまで確認しておくことを強くおすすめします。
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