スマホ使い過ぎな人は注意!ストレートネックが原因で首の痛みや手足のしびれがおきました

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以前から首から肩にかけての痛みを感じていました。最初はちょっとひどい肩こりかなーと思って、私も年とったなあ~とか、仕事がら仕方ないよねーとか楽観的に考えていました。

ところがある日、朝起きたら手足が微妙にしびれていることに気づきました。長い間正座していたときのような強いしびれではなく、なんかごく弱い麻酔がかかったような感じ。微妙に感覚が鈍っているようにも感じます。

え、これなに?その日は様子をみましたが、次の日になっても同じ症状が続いたので病院に行きました。で、病院での診察結果。

「軽度のストレートネックですね」

え、え?ストレートネック??

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ストレートネックとは

ストレートネックという言葉を聞いたことがあるでしょうか。私はニュースか何かで言葉だけは知っていました。

ストレートネックとは,レントゲン上,クビの骨の配列が直線状になる事(頚椎の生理的前彎の消失)をいいます,長時間デスクワークを行う人に多く見られ,肩こりや頭痛の原因となります.

※ストレートネック 稲毛整形外科 千葉スポーツクリニックから引用

通常、首の骨は自然に湾曲しているものなのですが、それがまっすぐに伸びてしまうことをストレートネックというそうです。

首の骨が曲がる(というか伸びる)なんてそんなあるもんなの?って楽観視していました。でも頭は体の中で最も思い部位です。長時間頭を支えていたら骨も伸びてしまう…ということなのでしょう。

私の場合、横向きのレントゲンを撮り、医者に見てもらって「少しストレートネックになっている」という診断結果になりました。

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ストレートネックの原因

ストレートネックになる原因としては以下のようなことが考えられます。

姿勢の悪さ

頭(首)が前のほうに出ている姿勢の悪い人は、自然な首の湾曲が失われてストレートネックになりやすいです。

猫背の人は要注意です。

パソコンやスマホの使い過ぎ

現在人はパソコンやスマホを長時間使用することが多くなりました。使用するときの姿勢は大抵「前のめり」ですよね。そんな前のめりの状態が長く続くと前述の姿勢の悪さにつながり、ストレートネックを引き起こしてしまいます。

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ストレートネックの症状

ストレートネックになるとどうなるのか。実際に私がなった症状を挙げてみます。

肩こり・首の痛みがひどい

普段デスクワークが多いので、肩こりや首の痛みは比較的多いほうだとは思っていました。

でもここ最近のこり方は尋常じゃなかったです。動かすのが辛く、お金出してもマッサージしてほしい!と思えるくらいでした。

頭痛が起こる

もともと私は偏頭痛持ちなのですが、以前にも増して頭痛に悩まされる頻度が増えました。

耐えられない痛みではありませんが、やはりテンション下がるのは間違いありません。仕事の効率も上がりませんしね。

手足のしびれ

私がやばいなーと感じたのはこれ。なんか手足が軽くしびれるんですね。痛くはないのですが、かなり気になります。

一時的であれば放っておこうと思っていたのですが、丸一日以上そんな状態が続いたのでこりゃマズイ、と思って病院に行きました。

手足といっても、手の先、足の先のほうにしびれを感じました。状態が深刻になるともっと範囲が広がるのかもしれません。

ストレートネックの解消方法・治療方法

ではどうやったらストレートネックを解消できるのか?病院で聞いてきた方法などを紹介したいと思います。

なお、これはあくまで私の場合の対処方法です。人によって症状も違いますし、向き・不向きなんかもあると思うので素人判断で治療するのは危険です。必ず病院(整形外科が適切だと思います)で診察を受けて治療することをおすすめします。

姿勢を正す

姿勢が悪いのがストレートネックの主たる原因です。ならば、姿勢を正せばいいのです。

具体的には、顎を引いて胸を張り、背筋をぴっと伸ばした状態を保つのです。イメージとしては天井から頭のてっぺんを糸でひっぱられたような状態です。

芸人のオードリー春日が胸をはって仁王立ちしてるじゃないですか。あれ、結構いいと思います。あごを引いて胸を張るっていう姿勢がぴったりです。

時々動かす

「姿勢を正す」というのは言うのは簡単ですが、維持するのは大変です。

なので私の場合は、長時間同じ姿勢を取らずに適当なタイミングで動かすことを心がけています。

別に特別なことはしません。首を回したり、肩を回したり。あとは手も使って前後左右に首を傾けたり。右に向いてしばらく固定、左に向いてしばらく固定、みたいなストレッチを意識して行います。

風呂あがりにジクロフェナクナトリウムを塗りこむ

これは痛みを取る方法になりますが、ジクロフェナクナトリウムのクリームを塗りこむと痛みを抑えられます。

ジクロフェナクナトリウムは薬局で処方してもらえます。1日数回、患部に塗りこむと痛みが和らぎます。風呂あがりは特に効果的です。

リハビリを受ける

もっと積極的に治そうと思ったらリハビリを受けることがおすすめです。実際、私もおじいちゃん・おばあちゃんに囲まれながらリハビリを受けました。

リハビリでやることは以下のような内容です。

  • 首の牽引…首を吊ります。もちろん自殺じゃないですよ。あごに紐?ゴム?を引っ掛けて、適度な重さ(強さ)で下から上に引っ張る(牽引)ことを行います。
  • 電気でほぐす…よく罰ゲームで電流ビリビリなシーンを見かけますが、あれです。筋肉をほぐすために弱い電流を流します。
  • 理学療法士によるマッサージ…理学療法士の方が患部を中心にマッサージしてくれます。これがめちゃくちゃ気持ちいいんですよね。おっと、目的が変わってました。

これを定期的に受ければかなり症状は改善されるはずです。

パソコンやスマホを触る時間を減らす

パソコンとスマホの長時間操作。多かれ少なかれこれが要因となっているのは明らかです。

可能であれば使用する時間を減らしましょう。

まとめ

私は今も治療中ですが、ストレートネックで悩まないためにも普段から姿勢を正すことを意識し、スマホ見てずっと下にうつむくのはやめたほうがいいですよ!

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