もう11月も半ばとなり、今年も残すところ後1ヶ月半。この時期になると気になるのが年賀状の作成ではないでしょうか。
私はここ数年、年賀状の裏面(宛名じゃない方)はネットプリントで印刷するようになりました。
年賀状や写真を大量印刷するなら「ネットプリントジャパン」がオススメ
満足いくデザインに仕上げられて、送った人達にもなかなか好評なようです。
ただ、宛名だけはアウトソーシングせずに自分たちで印刷しています。送り先の住所という個人情報を外に出すのが気が引けるというのと、宛名印刷くらいは誰がやってもそれほど品質に差が出ないからです。
なので、この時期ばかりはプリンタが活躍します。
しかし、ほとんど「年賀状の宛名印刷」のためにしか使わないのに、数万円もするようなお高いプリンタを保有する気にはなれないんですよね。
そこで私がおすすめするのは、4,000円を切る衝撃価格のプリンタ「Canon PIXUS iP2700」です。
実は最近、これと同一機種の2台目を買いました。何をおいてもその圧倒的コストパフォーマンスでほぼ「使い捨て」のように買い替えてしまいました。
コスパ最高なインクジェットプリンター「キャノン PIXUS iP2700」
今回ご紹介するのはキャノンのエントリーモデルである「Canon PIXUS iP2700」です。
このプリンターで特筆すべきはとにかくこの価格の安さ。なんせ実売価格は4,000円を切る安さですから。
機能面は本当に必要最低限だと思います。排紙トレイはないし、Wi-Fi印刷なんてもちろんできないし、印刷スピードも遅め。
また、パソコンと接続するためのUSBケーブルも付属されていません。まあ100円ショップで買えるので大きな問題ではありませんが。
印刷品質ですが、それほどクオリティの必要ない文字印刷をする用途には十分使えます。書類の印刷程度なら全く問題なし。
一応、写真プリントもできる!みたいな売り文句はありますが、私は試したことがありません。
ただ、ネットのカラーページを印刷するくらいなら何の不満もなく使えてましたね。
インクカートリッジは100円ショップで。最悪、使い捨てて新しいプリンターを買えばよい
自宅用プリンターで問題になるのは、「インクカートリッジの詰め替え」ではないでしょうか。消耗品である以上、このインクの詰め替えは避けられません。
このiP2700も当然インクの交換が必要になります。純正品もありますが、価格が高く、本体の安さというメリットが損なわれてしまいます。
これじゃあ詰め替え買ったほうが本体より高くつくじゃん…。
そこで利用したいのが100円ショップで売られている詰め替え用インクカートリッジです。ブラックとカラーがそれぞれ100円で売られています(私は1年以上前に買いました)。
ただし、純正品とは異なる手順で交換するため、パソコンからインクカートリッジの残量が正しく確認できなくなります。つまり、インクカートリッジを補充したのに、画面上は「交換してください」と出たままになっているんですね。
これが結構不便ではあります。が、実際に印刷してみて印刷できればOK!くらいの割り切りが持てれば大きな問題ではありません。
最悪、インクが切れて補充もできなくなってしまったら、今まで使っていたプリンターを捨てて、新しいプリンターを買い直せばいいのです。言葉は悪いですが、プリンターの使い捨てですね。
純正品のインクカートリッジを二回買うよりもこちらの方が安くつくはずです。
ものすごくエコじゃないという点と、この機種がいつまでこの激安価格で販売されるか不明という懸念点はありますが、ものは試しでとりあえず買ってみようか、とチャレンジできるというのはかなり魅力的です。
まとめ
普段印刷をすることがあまりない家庭であれば、こういった「激安プリンター」をとりあえず1台持っておく、という選択肢も良いのではないでしょうか。
壊れたら新しいのを買えば良い。ほとんど使わなくてもこの価格なら大きな痛手ではない。
そう割り切れるくらいコスパに優れた「Canon PIXUS iP2700」。これからの年賀状シーズンに備えて試しに一台、どうですか?