皆さんはヤフオクやってますか?私はAmazonを本格的に利用し始めてからはかなり利用頻度が減ったのですが、それでも時々使っています。
で、いつからなのかわからないのですが、ヤフオクに「値下げ交渉」というのができるようになってたんですね。
オークションって競い合って値段を競り上げるもんなのに値下げなんてあるのか!とちょっと笑ってしまいました。
が、せっかく値下げ交渉できる余地があるならそれを使わない手はない!と思い、やってみることにしました。
今回はヤフオクで値下げ交渉して交渉成立するまでの流れをご紹介したいと思います。
ヤフオクの値下げ交渉とは
一部のヤフオクの出品物には、値下げ交渉できる商品が存在します。
値下げ交渉とは
値下げ交渉は、入札者が、希望する価格での落札を出品者へ交渉できる機能です。出品者が定額(開始価格と即決価格が同額)で出品し、かつ、「値下げ交渉あり」の設定のオークションでのみ、交渉できます。
値下げ交渉が可能なオークションには、[値下げ交渉]ボタンが表示されます。入札者はこのボタンから、出品者へ値下げ交渉ができます。
※ヤフオク!ヘルプ – 値下げ交渉とはから引用
なるほど、値下げ交渉できるのはオークション形式ではなく定額のもの(開始価格=即決価格)でかつ出品者がその設定をした場合のみなんですね。
それなら納得です。オークション形式で値下げしたら意味ないもんね(笑)。
他にもいくつか注意事項があります。
- 値下げ交渉をした人の有無や交渉価格は非公開です。交渉成立して落札すると、入札履歴には表示されますが、入札額には「交渉価格」と表示され、いくらで交渉成立したかはわかりません。
- 値下げ交渉中もオークションは続行します。ほかの人が即決価格で落札したり、値下げ交渉をする場合もあります。自分で即決価格で落札することもできます。
- 値下げ交渉のキャンセル・交渉価格の変更はできません。出品者が交渉を受けた時点で落札は確定し、入札者には交渉価格での購入、出品者には販売の義務が発生します。
- 落札されずにオークションが終了しても、開催中に行った値下げ交渉は交渉から48時間は引き続き有効です。出品者が交渉を受けると落札します。
- 同じオークションには3回まで値下げ交渉できます。ただし、再出品でオークションID(商品ページのURL)が変わった場合は交渉回数がリセットされ、再び3回まで可能になります。
※ヤフオク!ヘルプ – 値下げ交渉とはから引用
上記はよく読んでおきましょう。
で、たまたま欲しいと思った商品が値下げ交渉可能な商品だったのでちょっとやってみました。
ヤフオクで値下げ交渉する方法
やり方は簡単です。
▼ヤフオクの商品ページから「値下げ交渉」のボタンをクリック。
▼交渉価格を入力して、「確認する」をクリック。
確認して問題なければ、交渉申し込みしましょう。出品者から連絡待ちとなります。
交渉価格は別に制限はないようですので、おそらく1円でも良いと思います。ですが、同じオークションで3回までしか値下げ交渉できないので、あまり無謀な交渉はやめたほうがいいでしょう。
値下げ交渉に失敗した場合
残念ながら交渉が成立しなかった場合、メールが届きます(メールが届くかどうかは設定次第かもしれません)。
そしてそのメールの中に「出品者が希望している価格」が書かれているんですねー。
私の場合、「自分が希望した価格(値下げ交渉した価格)」と「出品者が希望している価格」にかなり差があったので、なんかちょっと恥ずかしくなってしまいました。。。
出品者からすると「おいおい、こいつナメてんの?こんな価格で売るわけないだろうが!」と思われているのではなかろうかと。。。
まあ勝手な私の想像なので、そんなことメールに書かれているわけではないんですけどね。
値下げ交渉に成功した場合
一方、値下げ交渉に成功(あなたが希望した金額に出品者が同意した場合)は、その場で即落札となります。
その後は通常のオークションで落札した場合と同様です。取引ナビを使って出品者と連絡を取り合ってください。
まとめ
- ヤフオクには「値下げ交渉」できる商品がある
- 希望する価格を出品者に伝え、出品者が合意すれば即落札できる
- 値下げ価格は第三者(出品者と落札者以外)にはわからないので安心
固定額(定価)で売るならヤフオクを使う意味はあるのか?という疑問はありますが、落札者が損をすることはないので、できるならぜひ利用しておきたいところですね。
<関連記事>
メルカリで出品・発送・評価する手順とコツを徹底解説!ヤフオクよりいいかも!