いろんなWebサービスを利用するようになると、煩わしいのはパスワード管理。IDとパスワード、どのように管理していますか？まさかどのサイトも同じIDとパスワード使い回し？いやいや、それはセキュリティ上やめたほうがいいです。すぐに変更することをオススメします。
では、増える一方のパスワード管理をどうするか？今回は、DropboxとKeePassというアプリと使って、パスワードを一元管理する方法をご紹介します。
DropboxとKeePassを使ったパスワード管理
使用するのは、超有名アプリ「Dropbox」と、PC・スマホどちらにも対応している「KeePass」というアプリです。
やり方
KeePassは、パスワード情報を暗号化してkdbxという拡張子のファイルに保存します。なので、そのkdbxファイルをDropboxに保存し、PCやスマホのKeePassアプリから参照するというやり方になります。
KeePassDroidを立ち上げたところ。KeePassデータベースファイルに、Dropboxに保存したkdbxファイルを指定します。ちなみに、KeePassに設定したパスワードだけは覚えておく必要があります。
Dropboxにkdbxファイルを保存された状態です。kdbxはファイルサイズもそれほど大きくないので、お気に入りファイルにしておきましょう。オフラインでも使えるようになって便利です。
ちなみに、KeePassDroidアプリを選択して立ちあげなくても、kdbxファイルをタップすると自動的にKeePassDroidを起動させることができます。
注意点
万が一Dropboxに障害などが起きてデータが消失してしまった…といった非常事態に備え、kdbxデータは定期的に個人PCにもバックアップをとっておきましょう。
まとめ
これでPCからもスマホからも一元的にパスワード管理できる仕組みができました。
ただし、パスワード情報を（暗号化されているとは言え）クラウド上に保存することに抵抗がある人もいるかもしれません。利便性とセキュリティはどうしてもトレードオフの関係になりやすいので、あくまで自己責任でお願いします。
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