Nexus5、動作が軽快で実に快適に使用できております。ピュアAndroidかつ最高レベルのスペックがもたらした結果でしょうね。買ってよかったです。
で、先日の記事にも書きましたが、ピュアAndroidであるがために他のメーカー製Androidで施された「細かい気配り」みたいなのがありません。列挙するとキリがないのですが、今回は「ステータスバー」のカスタマイズについて触れたいと思います。
以前のスマホ(ARROWS 201F)は、ステータスバーを下にスワイプするとWi-Fiのオン・オフとか画面回転ロックのオン・オフとかがワンタップで切り替えられる、いわゆる「トグルスイッチ」がありました。
ですが、Nexus5にはそんなものはありません。例えばWi-Fiのオンオフを切り替えようとすると少なくとも数タップ必要になります。よく使う機能なので、これは簡単に切り替えられるようにしたいところ。
そこで、ステータスバーによく使う設定を設置できる「Settings Extended」というアプリを導入したのでご紹介します。
Settings Extendedとは
Settings ExtendedはAndroidのステータスバーをカスタマイズするアプリです。よく使う設定項目をステータスバーから1スワイプで表示できるようにしたり、バッテリー残量を表示させたりできます。
Settings Extendedでできること
Setting Extendedでできることの概要は上記のとおりですが、もう少し詳細を見てみましょう。
設置できるトグルスイッチは多岐に渡る
まず、設置できる設定項目が非常に多いです。以下に項目をザーッと掲載します。
▼デバイス。
▼ワイヤレス&ネットワーク。
▼パーソナル。
▼ツール。
どうですか?非常に多くの項目が設置できるのがおわかりいただけましたか?
設置の仕方は簡単で、項目をタップするだけです。逆に不要な項目は、上部の不要な項目のアイコンを長押しすると削除アイコンが出てくるので、そこにドラッグしてやるだけです。
ただし、アプリやショートカットの起動には別途有料のエクステンションが必要となります。まあこれがなくても十分使えるので私は特に購入していません。
デザインのカスタマイズが可能
上記の画面をスワイプすることで列が切り替えられます。
▼デザインをカスタマイズできる画面に切り替わりました。
これでお好きな色に変更すると良いでしょう。
▼さらにスワイプすると「列」のカスタマイズ画面になります。
ここで列数を4まで増やすことができます。このへんはお好みですが、あまり増やしてもタップ数が増えるだけです。
よく使う項目を厳選して1列に納めておくのがスマートな使い方だと思います。
バッテリー残量を数字で表示できる
Nexus5はデフォルトではバッテリー残量が数値で表示されません。やっぱり数値で表示されたほうが具体的でわかりやすいですよね。
実はSetting Extendedはバッテリー残量を数字で表示することが可能です。
▼「ウィジェット」を「詳細設定」に切り替えるとこの画面になります。
「通知デコレーター」で「充電」を選択すると、左上のステータスバー上に充電残量を数値化して表示されます。便利ですね!
まとめ
ってことで、ステータスバーをカスタマイズできる「Setting Extended」をご紹介しました。
Nexus5やNexus7にはうってつけのアプリだと思うので、気になった方は導入されてみてはいかがでしょうか。