今回はTaskerを使って、スマホをシェイクしたらSMS送信できるように設定してみます。
想定される利用シーン
カテゴリ: ツール
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私は仕事から帰宅するとき、いつも家族に「これから帰るよ」と電話なりメールなりしています。同じような人、結構多いのではないでしょうか?会社から出たら、携帯を取り出し、メールアプリを立ち上げ、メールアドレスを入力し、本文を書き、送信…めんどくさいですよね?これをTaskerで極力自動化します。
設定方針
どういう方針で設定していくか、少しだけ触れておきます。
「会社を出た」という判定(トリガー)は、位置情報ではなく、スマホでのアクションにする
あれ?会社出たってトリガーはGPSの位置情報で自動判定できるんじゃないの?と思われたかもしれません。私もそう思っていたのですが、実は私が観察していた限り、(私のだけかもしれませんが)携帯のGPSは結構アバウトです。時々、実際にいる位置から遠く離れた場所にいることになってたりします。なので、GPSの位置情報をトリガーにすると誤動作する確率が高いため、断念しました。かわりに、スマホをシェイク(振る)ことをトリガーにしました。
連絡手段はSMSで
電話だと通話しないといけないので、SMSにしました。Eメールでもいけると思いますが、SMSのほうが楽そうだったのでこちらに。
設定
方針が決まったので、実際に設定しましょう。
Profileを作成します。Profile名はわかりやすい任意のものにしてください。今回は「shakeでsms送信」としました。First Contextは「Event」→「Sensor」→「Shake」にします。設定はお好みで。私は下のようにしました。
続いてTaskの登録です。今回はTask名は登録しませんでした。
- 「Phone」→「Send SMS」で、送信先の携帯電話番号を設定
- 送信できたことを体感できるように、バイブ設定します。「Alert」でTimeはお好みで。
- さらに画面でも確認できるように、ポップアップも設定します。「Alert」でテキストはお好きな文章を。
これでひと通り設定は完了です。実際に携帯をシェイクしてみて、SMSが送信されたか確認してみてください。ただし、私の携帯では、画面オフのときにシェイクしても感知してくれませんでした。何かやり方があるのかもしれませんがあわからなかったので、とりあえず画面オンにしてから実行しています。
まとめ
これで入力や送信の手間なく帰宅連絡できるようになりました。ただし、酔っ払って携帯振り回したりするとSMS送信されちゃうのでご注意を(笑)