私は自分の両親が嫌いです。なので反面教師にして生きていこうと思った話

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いきなりですが、私は両親のことが好きではありません。なぜかというと、子供のときに様々なことで嫌な気持ちにさせられたからです。あ、別に虐待されたわけではないんですけどね。

私は既に家庭を持ちましたが、今は「自分の父や母のようにはならないぞ」という、言わば両親を反面教師として日々の生活を送っています。

まあ私もいい大人になったので、今でこそ両親とはそれなりの接し方をしていますが、子供の頃は本当に嫌でした。嫌過ぎて家出したこともあります。

今回は私がこう思うようになった経緯を書いてみようと思います。

あ、ご両親と仲がよい人が読むと気分を害するかもしれませんので、その点をご了承いただけるかたは続きをどうぞ。

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感謝はしているが尊敬はできない私の父と母

最初に言っておきますが、ここまで私を育ててくれたことにはもちろん感謝しています。

曲がりなりにも人並みの教育を受け、社会人となり、家庭を持てるまで成長できたのは両親のおかげです。これは間違いありません。

ただ、感謝はしているものの、どうしても両親を尊敬することはできません。これは幼いころから思い続けていることで、今も変わっていません。

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尊敬できない父の行動・性格

まずは父から。これが一家の大黒柱だったと思うとゾッとします。

給料を家に入れない

今のようにお給料が銀行振込じゃなかった時代からですが、どうやらお給料を全額家計には入れていなかったようです。

まあ小遣い分を抜いて母に渡す…っていうのならわかるのですが、給与明細も見せていなかったみたいなので実態は父のみぞ知るという状態です。

これ、確実にやましいことがあるから見せないってことですよね。

酒・タバコ・ギャンブルを全てやる

なんかダメ人間を絵に書いたような感じなのですが、酒・タバコ・ギャンブルは全てやっていました。女はちょっとわかりません。

家では毎晩ビールと日本酒をタバコを飲み、酔いつぶれてそのまま寝てしまうという姿を何度も見ました。

タバコも吸いまくっているので、父の部屋はヤニで黄ばんでおり、煙が充満していてとても入るのが嫌でした。

友達が来てもパンツ一丁のまま

極めて回数は少ないものの、自宅に何度か私の友達を遊びに連れてきたことがありました。

で、そのときに父が姿を見せる(というか、家が狭いので遭遇してしまう)ことがあるのですが、そのときの格好がパンツ一丁なんですよね。しかも白いブリーフ。

これが幼少時代の私にはたまらなく嫌でした。あまりにもだらしない。

後で友達からも「グアバのお父さん、何でブリーフなん?」って言われるんですよ。。。

借金している

そのままですが、借金返済の督促状を見たときはかなりショックでしたね。

自宅に消費者金融から督促の電話が何度もかかってくるので、電話回線を抜いて過ごした日々がありました。

これは一生忘れることはないでしょう。

家事を一切やらない

父が家事をやっているところを見たことがありません。

父親の仕事が忙しすぎて家事を全然手伝ってくれない…なんて話はよく聞きますが、私の父は毎日普通に夕方には帰ってきていました。

にもかかわらず、家事は全て母まかせ。食って、テレビ見て、寝ての繰り返しです。

遊びに連れていってくれない

休日は仕事は休みですが、一回も遊びに連れていってもらった記憶がありません。本当に一回も。

別に泊まりがけの旅行とか、キャンプとか、遊園地とか、そんな特別なものじゃない近くの公園ですら一回も遊びに連れていってもらった記憶がないです。

飲酒運転する

昔はわりと飲酒運転に対する法律も緩かったですが、かなり厳しくなった最近でも飲酒運転して事故って警察のお世話になっているようです。

その話を聞いたときは呆れてものが言えませんでした。

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尊敬できない母の行動・正確

次に母です。共働き家庭で、最低限の家事をやってくれていたことは深く感謝なのですが。。。

他人のことをすぐに悪く言う

本人に悪気はないようですが、空気を吸うように自然に人のことを悪く言うんです。

「町内会の○○さんの奥さん、なんか感じ悪かったわー」「さっきの店員、□□してくれればいいのに」ってな感じで。

でも少なくとも私から見るとその人に全然悪いところなんてなくて、本人(母)の勝手な思い込み、被害妄想なんですよ。

それを分からずに他人のことを悪く言って話のネタにするという。ゲンナリします。

空気が読めない

上記の「他人のことを悪く言う」とも絡みますが、会話をしてても全然空気が読めていません。

他人のことを悪くいってばかりじゃその会話の雰囲気が悪くなることが、全然理解できていないようです。

世間知らず

一応、専業主婦ではなくて働いていたのですが、その割にあまりに世間知らずです。

なんせ、オレオレ詐欺の全盛期でTVなどであれだけ騒がれていたときに、あっさりとひっかかったくらいですからね。

おれおれ詐欺を経験したお話。こんな手口もあるのか…といういい勉強になりました

すぐに言い訳ばかりする

どう考えても母に非があってそれを指摘しても「○○があって忙しくてできなかった」「毎日疲れてて□□できなかった」みたいな言い訳ばかりするんです。

一言謝罪の言葉があればこちらの受け止め方も変わってくるのですが、とにかく同じような言い訳を何度もするのでイライラします。

こんな親にはなりたくない。自分の両親を反面教師にして生きている

こんな両親です。以前は毎日のように夫婦喧嘩ばかりしていて、私は一刻も早く実家を出たいと考えていました。

今はほとんど夫婦で会話することもないようで、関係も冷えきっています。いつ離婚してもおかしくない状況ですが、もう年なのでしないのでしょうね。深くは聞いていませんが。

正直、私はこんな家庭に生まれてきたくなかった、と感じています。子供は親を選べないと言いますが、本当にそうです。

なので、私の両親を反面教師にすることで、自分の家庭はこうはならない・させない、と固く心に誓っています。

私が幼少期に体験したあんな思いを、妻や子供にはさせたくないのです。

まとめ

親を尊敬するどころか、こんな批難する記事を書くなんて「こいつ頭おかしいんじゃないのか」と思われるかもしれませんね。

でも、ここまでの説明を聞いてみてどうだったでしょうか。客観的に見て、こんな両親でも好きになれますかね?

短所ばかりじゃなくて、長所にも目を向けたら?と言われるかもしれません。が、これらの短所を補ってあまりあるほどの長所を見出すことができませんでした。

強いて言えば、私のやることにあまり干渉しなかったことくらいでしょうか。よく言えば子供の意志を尊重してくれたし、悪く言えば放置プレー、でしたね。

ここまで書いて「この記事、書いた私も含めて、読んだ人も一体誰が得するんだ?」と思い始めました。

が、せっかく書いたし、たまにはこういうデトックス的なブログもいいかなーってことで、このまま記事をアップすることにします。

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