最近、自転車を買い替えました。今まで乗ってた自転車にいろいろガタが来たからです。
ブレーキが壊れ、ライトが点かなくなり、タイヤがパンクしてしまったので、こりゃもう新しいの買ったほうがいいかな、と。
激安のママチャリ!ではなくて、ほんのちょっとだけ奮発して、LEDオートライトつきのにしました。
よく自転車のライトを点けてない人がいますが、周りからするとすごく危ないので、自分の身を守る意味でも絶対点けたほうがいいですよ。
ちょっと話が逸れました。今回は、自転車を買ったときに店員さんが教えてくれた、「自転車のサドルの高さ」についてのお話です。
何それつまらん…と思った人は他の記事を読んでやってください。興味ある人は続きをどうぞ。
大半の人はサドルが低すぎる状態で乗っている
自転車を買ったときにサドルを調節してもらいました。
で、私がちょうどいい高さかなーと思って「このくらいの高さですかね」と店員さんに言ったところ、
「うーん、ちょっと低いですね。もう少し高くすると楽に走れますよ」
と言われたのです。
え、これ以上高くしたら止まったときに足が安定して着かないんだけど…って話したら、
「そのくらいでいいんです。自転車は止まってる時間よりも走ってる時間のほうが長いので、走るときに楽な高さに合わせるのがおすすめですよ」
とアドバイスされました。
なるほど、それは確かに。ってことでちょっと高めにサドル調節してもらいました。
「街中で見かける人はサドルが低い人が多いんですよねー」と店員さん。
いやー、私もその一人でした。足がきちんと着かないと不安ですもん。
適切なサドルの高さとは
ちょっと高めがいいってのはわかったけど、具体的にどのくらいの高さなのよ?って思った方。ご説明しましょう。
ネットにいい説明が書かれていたので引用させていただきます。
目安は
・ペダルが一番遠い位置で
・踵をペダルに乗せたときに膝がまっすぐになるくらいの高さ
スポーツ志向の自転車だとこれよりもっと高くする傾向があるそうです。
これにプラスして、足の裏の土踏まずと指先の間くらいのふくらんだ場所で漕ぐと楽に走らせることができるらしいですよ。
止まったときはサドルの前のほうに座るか、立てろう
実際にやってみると、今まで乗ってた高さよりかなり高いな!と感じる人が多いと思います。私もそう感じました。
足の長さギリギリになるので、この状態で信号などで止まるとつま先立ちになって不安定になりがちです。
そんなときは、サドルの前のほうにお尻をずらすか、座ることにこだわらずにサドルから降りて立ちましょう。すると当たり前ですが高さに関係なく安定します。
競技モデルみたいなカッコイイ自転車に乗ってる人が信号待ちで立ってる場面をよく見かけますよね。これは走るのにベストなサドルの高さにしてるからだったんですね。
まとめ
- 自転車のサドルはペダルが一番遠い位置で膝が伸びきるくらいの高さで
- 停止するときは頑張らずに素直に降りよう
新しい自転車を買って数ヶ月経ちますが、確かにこのくらいの高さの方が楽に、そして早く走らせることができています。サドルの高さだけでこんなに変わるとはねー!
皆さんも一度見直してみては?