WordPressで運用している当ブログですが、サーバ負荷のため更新が難しくなり、はてなブログを開設したという経緯があります。
「ラブグアバ」復活しました!WordPressブログの更新停止から再開までの経緯
はてなブログ開設時は当然記事数はゼロ。そこからこつこつ記事を書いていってもよかったんですが、どうせなら過去資産(つまり、このブログの記事)を有効に使ったほうが早くアクセス数が増えるだろうという何とも欲深い理由から、当ブログの人気記事をいくつか(多少の編集はしつつ)はてなブログに転載しました。
すると面白いことが起きました。最初に書いた記事は特別バズることなく終わったのに、はてなブログに転載したほぼ同じ内容の記事がバズってアクセス殺到したのです。
1年前に書いた記事をはてなブログに転載
面白いことが起こったのはこの記事。元記事のほうです。
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見てもらえばわかりますが、ツイッターとFacebookが40~50程度のシェア、はてブも20そこそこという、特別バズったと言えるような記事ではありませんでした。
しかしながら、これをほぼ同じ内容ではてなブログに転載して新着記事としてアップしたところ、なんかよくわかりませんがはてブ300オーバーというなかなかのバズり具合を見せてくれました。
なんか目新しい内容だったんならともかく、1年前に書いてほとんど内容も更新しないまま再アップした記事がこのようなことになり、正直驚きました。
どんなにいい記事を書いても、拡散されるかはタイミング次第
この現象を見て感じたのが、「どんなにいい(と思える)記事を書いても、拡散されるかどうかはタイミング次第」ということです。
入念な下調べをし、丁寧な説明を書き、目に留まるようなアイキャッチ画像を設定し、十分すぎるほどの文量を書いて、キャッチーなタイトルを書いて「完璧な記事が出来上がった!」と思っても、タイミングによって「その他の平凡な駄記事」と同等に扱われてしまうことがあるんですね。
SNSでアクティブな時間帯を狙って更新通知をするなどして見てもらうチャンスを広げるというテクニックはもちろんあります。ですが、そこまでやってもバズらないときはバズらないんです。
そこにこだわりだすと、とたんに記事執筆がおそろかになります。これは私も経験ありますから(笑)。
記事の内容が良いことは最低条件
ただし、今回転載記事がバズったのは「記事の内容が読み手の興味を引くものであった。またはニーズがあった」という要因が大いに関係していると思います。
1年くらい前の記事でありながらうちのブログでアクセス数上位につけていた記事ですから。これがトイレ記事だったらバズっていたとは思えませんw
過去記事のツイートはやはり有効
今回の件でさらに確信を得ましたが、私は以前から過去記事のツイートはとても有効だと考えています。
「ブロガーのTwitter運用」に関する記事を読んで私が思ったことを書く
過去記事から私のブログに興味を持ってくれた人もこれまで結構いますし、フォロワー全員が「一度きりのブログ更新ツイート」を見ているはずがありません。
読んでもらいたいならそれなりのアピール。これはやっぱり必要なんではないでしょうか。
ただし上記記事にも書いたように、かなりの頻度で過去記事しかツイートしてないようなアカウントはアンフォローやブロックされてもおかしくありません。私も見たいと思いませんから。その点は気をつけましょう。
まとめ
というわけで、「書いた記事がバズらない…」なんて悩んでいる人がいるかもしれませんが、それはきっとタイミングの問題です。全然気にしなくてよいです。
良いコンテンツであれば、バズれなくてもアクセスは増えてきますから。
え?バズりもしないし、検索もされないって?
そんなもん悩んでるヒマがあったらとにかくブログを書け!
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