今回は私が好きなアーティスト「Mr.Children」の曲のなかでも特に気に入っている歌詞をいくつかご紹介したいと思います。
ミスチルはメロディもいいんですが、今回注目するのは歌詞の部分です。よくこんなの思いつくなあ、と感心させられることが何度あったか。
ミスチルに興味がない方も、特に私が気に入ってるこの素敵なフレーズたちをちょっと見てやってください。
少しはミスチルに興味が持てるようになるのではないでしょうか。
それではさっそくどうぞ!
ミスチルの曲で私が好きな歌詞
順不同です。
終わりなき旅
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
シングル「終わりなき旅」の歌詞から。
目の前に立ちはだかる問題が困難であればあるほど、乗り越えたときの感動はひとしお、という意味ですね。ちょっとくらいのことでへこたれちゃダメだ!と勇気づけられます。
通り雨
生まれた瞬間から ゆっくりと死んでゆく
そこからは もう逃れようがないなら
笑っていたいんだけどな…
アルバム「HOME」に収録されている「通り雨」という曲から。
そうなんですよね。人は誰しもこの世に生を受けたときから死に近づいてるんですよね。
だからこそその一瞬を楽しいものにしたいという思いが読み取れます。
擬態
富を得た者はそうでない者より
満たされてるって思ってるの!?
障害を持つ者はそうでない者より
不自由だって誰が決めんの!?
アルバム「SENSE」に収録されている「擬態」から。
今や巨万の富を得ていると思われる桜井さんからの心中なのかもしれません。
障害を持つ人に対して私達は「不自由でかわいそう」と思いがちですが、それは本人次第なんですよね。周りの人がどうこういうべきことではないのです。
Another Story
君と生きる毎日が なんだかんだ言って嬉しい
アルバム「HOME」に収録されている「Another Story」から。
結婚してからいろいろありますが、結局この一言に凝縮されます。すみません、ノロケですw
でもこう思える人と巡り合えれば、毎日が楽しいですよ。ホントに。
天頂バス
トンネルを抜けると 次のトンネルの入り口で
果てしない闇も 永遠の光も ないって近頃は思う だから
「自分のせいとは思わない」
とか言ってないでやってみな
アルバム「シフクノオト」に収録されている「天頂バス」という曲から。
少々ふざけた曲名ですが、ものすごく好きな曲です。
人生、どれだけのことをこなしてもまた次のことがやってきます。それはいいことも、悪いこともです。
どうせやるんだったら、責任逃ればかりやってないで自分でやってみな!というメッセージではないでしょうか。
HERO
人生をフルコースで深く味わうための
幾つものスパイスが誰もに用意されていて
シングル「HERO」から。
人生の多様性・可能性をこの「幾つものスパイス」という言葉で表現されています。なるほどねぇ。
いつでも微笑みを
もし僕がこの世から巣立って逝っても
君の中で僕は生き続けるだろう
そう思えば何とか やっていけそうだよ
アルバム「IT’S A WONDERFUL WORLD」から。
死後を案じた歌詞でしょうか。生涯孤独で生きていくという道もありますが、人間は人と関わり合いながら生きていくもの。
関わった人の心の中に刻まれるような人間関係を築くことができればステキですよね。
蘇生
叶いもしない夢をみるのはもう 止めにすることにしたんだから
今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ
アルバム「IT’S A WONDERFUL WORLD」に収録されている「蘇生」から。
蘇生自体すごく前向きな曲なんですが、この表現はさすがだなー!と思いました。
むやみやたらに夢ばかり追い求めてもダメ。現実を少しずつ変えていけば夢に近づいていける、そんなメッセージが読み取れます。
ほんとそうですよ。一気に理想に辿り着けるわけない。手の届くところから少しずつ変えていく、、、ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
こうしてみると、シングルよりアルバムに収録された曲の方が多いことがわかります。
ミスチルはアルバム曲であっても非常に名曲が多いです。個人的な感覚にはなってしまいますが。
ポジティブなもの、少し暗めなもの、どちらもありますが、絶妙な表現ばかりだと思いませんか?
もしそう思えたならあなたも立派なミスチルファンと言えるでしょう!ようこそ、ミスチルワールドへ!
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