PCを買い替え、これまで使っていたPCにインストールしていたアプリケーションなんかを再度インストールして、環境を復元する作業を進めていました。
そんなときにハマったのが「iTunes」です。いや、iTunes自体はWebサイトからダウンロードしてインストールするだけなんですけどね。
その後、メディアファイルをiTunesに認識させる方法がわからず、小一時間ほどハマってしまいました。
なんとか対処方法がわかったので、皆さんにもご紹介したいと思います。
メディアファイルはNASに保存
以前ブログにも書きましたが、私は主要なデータ類はNASに保存しています。
iTunesに取り込んでいたメディアファイル(mp3やaacなど)もNASに保存していました。
(※ちなみに、iPhoneユーザーでもないのになぜiTunes?と思うかもしれませんが、昔iPodやiPhoneを所有していたからです。またいつiOSに戻るかわかりませんしね(笑))
なので、新しいPCにしたからといってそのメディアファイルをPCにコピーする必要はなくて、NASにあるメディアファイルをiTunesに「認識」させれば良いだけです。簡単ですね。
しかし、、、その簡単なことに私は小一時間ほど時間を費やすことになります。。。なんてこった。
設定からiTunes Mediaの場所を指定しても認識されない
iTunesのデフォルト設定では、メディアファイルの場所(パス)はライブラリのミュージックになっていると思います(Windows8の場合)。これを変更したければ、設定から変更できます。
なので、これをNASの対象フォルダにしてやれば大丈夫。
…そう思ってた時期が私にもありました。
▼[iTunes Media]フォルダーの場所。うん、間違ってないです。
で、設定してOKしてもうんともすんとも言わない。iTunesを再起動してもダメ。何にも認識してくれません。あれー?なんで?
iTunes Mediaを認識させるには、特殊な起動が必要
結論から言うと、iTunes Mediaを認識させるには、ある操作をしてiTunesを起動させる必要があったんです。
その操作というのが、「Shiftキーを押しながらiTunesを起動する」というものです。
▼すると、こんなメッセージが表示されます。「ライブラリを選択」ボタンをクリック。
すると、ライブラリを選択する画面になるので、iTunesのライブラリファイル(拡張子:itl)を選択しましょう。ファイル名に「Damaged」とついているのは何らかの理由で壊れていると考えられるので選択しないでください。基本的には更新日が最新のものであれば大丈夫だと思います。
これで無事iTunesにメディアファイルが認識されるようになりました!
まとめ
今回はNASを例にしましたが、もちろん外付けHDDとか、ローカルのミュージックフォルダ以外にメディアファイルがある場合も同様の方法で対処可能です。
そう言えば、昔iTunesのメディアファイルをNASに移行したときも同じ問題でハマった気がします。成長してない私。。。
今回ブログに残しておいたので、きっと今後ハマることはないでしょう!
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