先日、Googleマップにタイムライン機能が追加されたという記事を書きました。
AndroidのGoogleマップアプリにタイムライン機能追加!ライフログにも最適
これでライフログがめちゃくちゃ捗っているのですが、実はイマイチだと感じる点もありました。
それはGoogleマップに登録されてない場所が訪問場所の選択候補に出てこない点です。
これが結構不満だったのですが、いつの間にやら自分だけ見ることができる非公開の地点登録ができるようになっていました。
これでかなり便利になりました!内容をご紹介したいと思います。
無名な場所は訪問場所に自動で登録されない
Googleマップのタイムライン機能も完璧ではないので、自動で訪問場所として登録されない場合があります。
どういうことかというと、誰もが知ってるランドマーク的な場所なら自動で訪問先としてタイムラインに登録されるのですが、そうじゃない場所だと訪問先として登録されないんですよね。具体的にいうと、誰かの家とか。
数字ばかりが並んだ緯度・経度情報が表示されるだけなので、どこに行ったのはぱっと見でよくわからないんですよね。
そりゃあ○○さんの家なんてのがGoogleマップ上に出てきたら一大事なので、出てこないのは当たり前です。でもそれならそれで、一般には公開されない、自分だけの地点を登録したいじゃないですか。
その要望を満たす機能がいつのまにかGoogleマップアプリに追加されていました。
任意の場所に名前(ニックネーム)をつけることができる
その機能というのが、Googleマップの任意の場所に名前(ニックネーム)をつけて登録することができる機能です。
さっそくやってみましょう。
▼お台場の海を地点登録してみます。
まず、登録したいところをタップまたはロングタップしてピンを立てます。
下のほうに「指定した地点」または場所名が出てきたら、その部分を下からスワイプします。
▼右上のほうにあるメニューアイコン→「名前の変更」をタップ。
▼好きな名前を入力します。ここでは「お台場の海」という名称にしました。
▼「お台場の海」という地点が登録されました。
登録した地点を検索してみましょう。
▼お台場と入力すると、検索候補に出てきますね。
▼ほら、検索結果をタップすればきちんと登録した場所が表示されます!
この地点登録は現在ログインしているGoogleアカウントでGoogleマップアプリを利用しているときのみ有効になるようです。自分以外の人に一般公開されるわけではないのでご安心を。
▼Web版Googleマップからも検索すれば出てきます。
でもご覧のとおり、Androidアプリ版のように「いかにもGoogleマップ標準で登録されてる地点!」みたいな見た目にはなりません。非常にそっけない感じです。まあ許容範囲ですが。
まとめ
この地点登録をしておくことで、スマホのGoogleマップアプリの「タイムライン」機能で自分の好きな場所を選べるようになります。
一度選択しておけば、それ以降同じ場所を訪れたときにGoogleマップアプリが自動的に訪問場所として認識してくれます。便利ですね。
友達とか親戚の家など、頻繁に行くけど地点名が表示されないような場所を登録しておけばライフログが捗ると思いますよ!
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