イオン銀行をご存じでしょうか?
その名の通り、巨大ショッピングモールで有名なイオンが運営する銀行です。
イオンってあのスーパーのでしょ?銀行なんて全然業種が違うのに、安心してお金預けられるの?と思う人もいるかもしれません。
でもそれは全く心配ありません。当たり前ですが、正規の手順で設立された銀行ですし、他の一般的な銀行と同様に預金保証ももちろんあります。
というか、私はむしろイオン銀行をメインバンクにしても良いと思っています。
その理由は、イオンカードセレクトを持っている場合、普通預金の金利が100倍という圧倒的高金利になるからです。
なんせ、定期預金より金利が高くなりますからね。もう意味不明です。詳しくご紹介します。
イオン銀行の普通預金の金利は0.001%。これだと至って普通だが…
イオン銀行の普通預金の金利は、2017年10月時点で「0.001%」となっています。(以前は0.020%!だったんですけどね…)
同じ時点のメガバンク3行と、私が利用している新生銀行について、普通預金金利を比較してみます。
銀行名 | 普通預金金利 |
三菱東京UFJ銀行 | 0.001% |
みずほ銀行 | 0.001% |
三井住友銀行 | 0.001% |
新生銀行 | 0.001% ※1,000万円未満の場合 |
どこも図ったかのように0.001%横並び。100万円預けても1年で10円にしかなりません。預けている意味あるのか?って思えてきますよね。悲しすぎます。
しかし、イオン銀行が凄いのはここからです。
イオンカードセレクトを持つことで金利が100倍の0.100%になる!
イオン銀行の普通預金金利をさらにアップする方法、それは「イオン銀行の口座を開設するときにイオンカードセレクトを申し込むこと」です。
これをすることで、普通預金金利が通常の100倍である0.100%にまで跳ね上がります。
これは普通預金金利としては他に類を見ないほど圧倒的な高金利だと言えます。
もっと言うと、イオン銀行の普通預金金利と他行の定期預金金利を比較してもなお、イオン銀行のほうが高い場合が多いです。
あまりにこの数値が異常すぎて、イオン銀行の通常の定期預金金利である0.020%~0.100%を上回ってしまうという逆転現象が起こっちゃっています。まあ消費者には嬉しいんですけどね。
イオンカードセレクトの使い勝手は?
この高金利が気になった人は、じゃあイオンカードセレクトってクレジットカードとしてどうなのよ?という話になってきます。
一言で言うと、「イオン使う人なら絶対持っておくべき。使わなくても持っておいて損なし」と言えます。
イオンカードセレクトの特徴をざっとまとめて書くと、
- 年会費無料
- イオンの20日・30日のお客様感謝デーが5%オフ
- WAONも使える
- WAONの利用でWAONポイントが貯まる
- イオン系列店舗で、イオンカードセレクトで支払いしなくても(別のクレジットカードで支払いをしても)WAON POINTが貯まる
正直、イオンカードのポイント制度「ときめきポイント」はそれほど還元率が良いとは言えないので、メインクレジットカードには向きません。
ですが、イオン系列の買い物でイオンカードセレクトを提示するだけで、他のクレジットカードで支払ってもWAON POINTが付与されるのは嬉しいですね。
また、私もよく分かっていなかったのですが、WAONポイントとWAON POINTというのは別物みたいなのでご注意ください。
さらっと説明しましたが、イオンカードセレクトは持ってて損をすることはありません。興味が湧いたら下記から申し込んでみてください。
まとめ
というわけで、イオン銀行の普通預金金利の高さと、それをさらにアップする方法をご紹介しました。
低金利なメガバンクにお金を眠らせておくのなら、今回ご紹介したイオン銀行のような高金利な銀行に移し替えたほうが圧倒的にお得です。ただ置いておくだけで100倍も金利に差が出てくるんですからね。
預金をもっと有効活用したいと思うなら、ぜひ検討してみてください。
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