インターネットを利用している人でGoogle(グーグル)を知らないって人はほぼいないことでしょう。
私自身も、検索はもちろんそれ以外のGoogleサービスもどっぷり使わせてもらっているGoogleヘビーユーザーだと認識しています。スマホもAndroidラブ!ですしね。
久しぶりにiOS(iPhone)使った感想。現時点ではAndroid圧勝と言わざるをえない
もはや私の生活と切っても切り離せなくなってしまったGoogleサービス。
個人情報と引き換えに日々の生活を非常に快適にしてくれていますが、ふとこんなことを思ったのです。
もし私が不慮の事故で明日死んでしまったら、このGoogleアカウントはどうなってしまうのか、と。
どうなるもこうなるも、そのまま残るんでしょ?と思いますよね。でもそれってかなり怖くないですか?
だってもはや誰も管理できない状態(Googleの中の人はわかるのかもしれませんが)でGmailアドレスとかGoogle+とかが有効になったままになってるんですよ。
そんな状態で悪意ある人にアカウントを乗っ取られでもしたら、死んだ本人だけじゃなくて関係者に迷惑がかかることは容易に想像できます。
ですがそこはGoogle。きちんと対策されていました。今回は「Googleアカウント無効化管理ツール」というものをご紹介したいと思います。
Googleアカウント無効化管理ツールとは
Googleアカウント無効化管理ツールは、Googleアカウントを長期間使わなかった場合にアラート通知を行い、場合によってはアカウントを削除するように設定できるツールです。Googleが提供しています。
アカウント無効化管理ツールの設定方法
さっそく設定してみましょう。まずは以下にアクセスします。
▼携帯電話番号の設定が必須になります。「携帯電話番号を追加」をクリック。
▼携帯電話番号を入力し、「確認コードを送信」をクリック。
と、ここで私の携帯電話の調子が悪いのか、何度やってもテキストメッセージが受信できず、設定を完了させることができませんでした。
でも普通ならここで確認コードを入力して携帯電話を追加することで利用可能になるはずです(すみません、実際のをお見せできず。。。)。
気を取り直して、どんな項目が設定できるのかを見ていただきましょう。
「タイムアウト期間」・・・これは「この期間ログインがなかったらここで設定した内容を実行するよ」という期間を意味します。
「連絡先に通知してデータを共有」・・・これはアカウントが利用されていないことを通知する人を指定します。よほど信頼のおける人以外は指定しないほうがよいでしょう。
「アカウントの削除(オプション)」・・・これが今回のメインかもしれません。アカウントがタイムアウトした場合にアカウントを削除することができます。
アカウント削除することの重大性も認識しておこう
ただし、Googleアカウントの削除は、そのアカウントに関連づいた全てのサービスが利用できなくなることを意味します。Gmailなんてもちろん使えなくなるし、アドセンスなんかも利用できなくなりますね。
そのあたりを十分認識した上で、「一年間Googleにログインしないなんて、それはつまり俺が死んだときしかありえない」と言い切れるなら設定しておくとよいと思います。
最後に「有効にする」をクリックして、きちんと有効にしておくのを忘れないようにしてくださいね。
まとめ
Googleアカウントの無効状態を通知したり、アカウントを削除してくれる「Googleアカウント無効化管理ツール」のご紹介でした。
Googleに預けた情報が公開されるとまずい人は絶対いるはずです。万が一に備え、設定を検討してみてはいかがでしょうか。
<関連記事>
やってない人は今すぐやるべき!Google2段階認証プロセスの設定方法
家族だからこそGoogleカレンダーでスケジュール共有することをオススメしたい!方法を説明します
Googleのプライベート検索結果のせいで自分のブログが上位表示されているかも。無効にする方法をご紹介します
[amazonjs asin=”4798140252″ locale=”JP” title=”達人に学ぶGoogleアナリティクス実践講座 売上に貢献するデータ分析がわかる7つのレッスン”]