Googleの2段階認証システムはEvernoteやDropbox、Amazon、WordPressにも使える!設定方法を解説します

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Google 認証システム

Googleが2段階認証用のアプリをAndroidやiOS向けに提供しているのはご存知の方も多いと思います。

実はその認証システム、EvernoteやDropbox、Amazon、WordPressにも使えるということ、皆さん知ってました?私はつい最近知りました。

最近はハッキング被害も増えていますし、EvernoteやDropboxのデータが悪用されたらシャレにならないので、さっそく2段階認証の設定をしてみました。

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Google認証システムとは?

Google認証システムは、「2段階認証プロセス」の「確認コード」を発行するアプリです。

Google 認証システム

Google 認証システム
開発元:Google, Inc.
無料
posted with アプリーチ

一般的なログイン(=認証)はIDとパスワードで行われますが、2段階認証プロセスを導入すると、この認証システムが発行する「確認コード」の入力が追加されます。つまり、この認証システムの確認コードを見れない第3者はログインできないというわけです。

今回は、Googleアカウントの2段階認証は設定済みという前提で、EvernoteやDropboxにも設定する方法を紹介したいと思います。

Googleアカウントの2段階認証の設定方法は以下記事を参考にしてください。

やってない人は今すぐやるべき!Google2段階認証プロセスの設定方法

ちなみに、今回ご紹介する方法は、上記のGoogle認証システムの代わりにAuthyというアプリでも代替可能です。というか、こちらのほうがおすすめです。私はAuthyを使っています。

2段階認証アプリ「Authy」の使い方。非常に便利でスマホが壊れても安心

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Evernoteの2段階認証の設定

 

まずはSMSでの2段階認証設定を完了させる

Google認証システムを使うためには、SMSでの2段階認証設定を完了させておく必要があります。以下の記事を参考に設定を完了させてください。

Evernoteが2段階認証に対応!設定はWebページから

▼SMSでの2段階認証が完了したら、Web版Evernoteの設定の「セキュリティ」から「Google認証システム」をクリック。

201309_0008

▼以下が表示されます。今回はAndroidで行うので、「Androidで実行」をクリック。

201309_0007

▼QRコードが表示されます。ここで、Android端末のGoogle認証システムアプリを起動します。

201309_0005[1]

▼AndroidのGoogle認証システムアプリ起動時の画面。「アカウントを設定」をタップ。

201309_0003[1]

▼「バーコードをスキャン」をタップ。すると、Android端末のカメラが起動し、QRコード読み取り状態になるので、上の手順で表示されたQRコードを読み取りましょう。

201309_0001[9]

▼QRコード読み取りに成功すると、Evernoteの確認コードが生成されます。ここに表示された6桁の数字を控えておきます。

201309_0002[2]

▼控えておいた確認コードを入力します。

201309_0004[1]

これでEvernoteの設定は完了です!

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Dropboxの2段階認証の設定

続いてDropboxの設定です。大まかな流れはEvernoteと同様です。

▼Web版のDropboxの設定から「セキュリティ」をクリックし、2段階認証のところをクリック。下記画像は既に設定済みの画面なので微妙に異なると思います。

201309_0005[2]

▼パスワードを聞かれるので、Dropboxのパスワードを入力。

201309_0004[2]

▼右側の「モバイル アプリを使用」を選択し、次へ。

201309_0001[10]

▼QRコードが表示されます。ここでEvernoteのときと同様にGoogle認証システムアプリからQRコードをスキャンし、確認コードを控えておきます。

201309_0003[2]

▼控えておいた確認コードを入力します。

201309_0002[3]

これでDropboxの設定は完了…のはずです。すみません、既に設定済みなので試していませんが、おそらく間違っていないと思います。

Amazon.co.jpの2段階認証の設定

Amazonでも2段階認証が利用できます。

▼Amazonにログイン→「アカウントサービス」→「アカウント設定」→「アカウント設定を変更」をクリック。

Amazon アカウント設定

▼「高度なセキュリティ設定」の「編集」をクリック。

Amazon アカウント設定を変更

▼説明が出てくるのでざっと目を通してから「設定を開始」をクリック。

Amazon 高度なセキュリティ設定

▼1タイムパスワードをどの方法で受け取るかを選択します。今回は認証アプリを使います。

Amazon コードの受取方法を選択

認証アプリは、前述のGoogle認証システムか、Authyを使いましょう。これらのアプリで上記バーコードを読み取り、表示されたコードを入力したら「コードを確認して続行」をクリックします。

どうでもいいけど、全{totalSteps}ページとか、変なコードが見えちゃってますね。。。Amazonでもやらかすことあるんですね。

話が逸れました。続きです。

▼認証アプリが使えない場合のバックアップ手段を選択します。

Amazon バックアップ手段を追加

ここではSMSを選択します。電話番号を入力して「コードを送信」を押すと、SMSでセキュリティコードが送信されてきます。

そのコードを入力して「コードを確認して続行」をクリックします。

▼もう少しです。こんな画面が表示されます。

Amazon 2段階認証

また、よく使う端末は2段階認証のコード入力をスキップすることができます。自宅の自分しか使わないパソコンなどは不要で良いと思います。

「同意して2段階認証を設定にする」をクリックします。

▼「2段階認証が有効になりました。」が表示されれば完了です。

Amazon 2段階認証

これで安心ですね!

WordPressの2段階認証の設定

最後にWordPressの設定…といきたいところですが、実は私はこれはまだ設定していません。参考になる記事があったのでご紹介します。

【画期的!!】1分でWordPressにGoogle認証システムをいれる簡単な方法 | More Access! More Fun!

今度時間があれば私もやってみようと思います。

まとめ

Googleの認証システム、結構いろんなところで使われているんですね。知りませんでした。

2段階認証はセキュリティ面では有効ですが、Android端末を紛失すると利用できなくなるので、各サービスから提供されているバックアップコードは必ずメモして保管しておきましょう。

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