インターネットが遅くなったらWi-Fiの無線LANルーターが原因かも。ファームウェアを確認しよう!

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WHR-G301N 無線LANルーター Wi-Fi

ここ最近、どうもインターネットの接続速度が遅くて困っていました。正確には接続速度が遅くなったというか、反応が悪くなったというか。

全然繋がらない!ってわけではなくて、1回リンクをクリックしても画面が変わらず、もう1回クリックしたら表示された、みたいな状態です。

これは困るなーってことで、思い当たるフシをいくつかあたって、あーだこーだした結果、なんとか復活しました。

今回はその顛末を書こうと思います。

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ネットが遅い?というか、詰まった感じになった

症状は突然発生し始めました。いつもどおりインターネットをしていたんですが、なんか引っ掛かりを感じるんですね。スムーズに画面表示してくれない。

試しにスピードテスト(BNR スピードテスト 回線速度/通信速度 測定)をやってみたんですが、速度的には別に異常はないみたい。

んー、なんでかなー?ブラウザの調子が悪いのか?と思ってChrome再起動しても直らず。

むむむ、それならWindowsの再起動じゃ!と思って再起動しても、やはり改善せず。

こりゃーちょっと本格的にトライ&エラーしないと直らんなーと思い、本腰入れて対応することにしました。

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思い当たるフシを列挙

実はこのインターネットが遅くなる現象について、これがひょっとしたら関係あるかも?と思う要素が2つありました。

  • 日中に停電し、自宅の全ての通電が停止。1分後くらいに復旧した
  • Windows8.1にアップデートした

正直、これが原因かどうかはわからないんですが、まずはこのあたりから調べてみるかーと思い、1つ1つ対処していきました。

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無線LANルーターの電源を切り、放置して再び電源入れる→×

停電して再通電してから、特になにもやってなかったんですが、一応ネットは繋がっていました。

でも停電したことで無線LANルーターの電源周りでなんか起きてるのかも?と思い、一度コンセントから抜いてしばらく放置後、再度差し込んで様子を見ました。

モデムとかでもよくあるじゃないですか。一度コンセントを抜いてしばらく置いてください、って対処法。それをやってみたわけです。すみません、あまり確証はないです。

でも、残念ながらこれでは直らず。

Windows8の高速スタートアップを無効にしてPC再起動→×

次にWindows周りを疑います。調べてみたら、参考になるページが出てきました。

ハードウェアのトラブルは、原因を大きく分けると4つに分類されると考えています。
●Windows8の高速スタートアップが邪魔をしている
●ドライバが正しくインストールされていない
●古いLAN機器とWindows8の相性が悪い
・インターネット接続が異様に遅くなる。
・特にフレッツ光で発生。
・Windows7/Vista/XP などとネットワークを共有してると発生しやすい
●その他
・クリーンインストールせず、環境引継ぎアップグレードを選択
すること自体、トラブル発生の可能性を大きくしてしまう。

ぬぬ?高速スタートアップ?なんじゃそりゃ?

高速スタートアップとは?

詳細は以下を参照ください。まあ簡単にいうと、「Windowsを高速で起動するメカニズム」です。

Windows 8レボリューション:第17回 素早い起動を可能にする「高速スタートアップ」 – @IT

確かにWindows8にしてからPC起動が爆速になってましたが、これが理由だったんですねー。

高速スタートアップを無効にする

高速スタートアップは便利なのですが、これが原因でトラブルが起こることもちょこちょこあるみたいです。特にLAN機器がよくあると。うへ。。。

ってことで、いったん高速スタートアップを無効にしてみます。

▼コントロールパネルから「ハードウェアとサウンド」→「電源ボタンの動作の変更」をクリック。

201310_0002[11]

▼「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック。これ押さないと次の工程ができません!

201310_0001[42]

▼下のほうにスクロールして、「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックをはずす。

201310_0003[7]

これで高速スタートアップが無効になりました。

注意点ですが、この高速スタートアップは「再起動」では影響を受けないみたいです。つまり、「シャットダウン」→「電源ボタンを押して起動」という手順じゃないと有効にならないみたいですね。

なので、今回も一応、「シャットダウン」→「電源ボタンを押して起動」という流れでやってみました。

…ダメだ、改善しねぇ。。。

これも違うみたいです。

無線LANルーターのファームウェアを最新化→○

しょうがないので、さらに対策を講じます。

以下のような記事を見つけました。

PCだけではなくルータなどの周辺機器も古くなっていくのはついつい忘れがちです。自分の使用しているOSに対応したソフトウエアやファームウエアの更新がないかどうかなど一度纏めて調べてみるのも良いかもしれないですね。

ふむ、ルーターか。確かにうちで使ってるルーターは結構古いです。

これ。BUFFALOのWHR-G301Nってやつです。Windows8には対応しているみたいですが、私のはファームウェアが最新化されてませんでした。よし、やってみよう。

WHR-G301Nのファームウェア最新化の手順

まず、以下にアクセスします。WindowsとMacで異なります。以下はWindows版です。

ソフトウェア ダウンロードサービス | BUFFALO バッファロー

▼以下をクリックして、ファームウェアをダウンロードします。

201310_0003[8]

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして自動解凍します。解凍した場所を覚えておきましょう。

次に、ブラウザを開き、URL欄に「http://192.168.11.1/」と入力します。ユーザー名とパスワードの入力画面が表示された場合、「ユーザー名」に「root」 と入力し、パスワードが設定してある場合は、パスワード欄にパスワードを入力して[OK]をクリックします。

▼「ファームウェアを更新する」をクリック。

201310_0002[12]

▼「ファームウェアファイル名」の右にある「参照…」ボタンより、解凍したフォルダ内の「whrg301n-」(はバージョン番号)を選んで「ファームウェア更新」をクリック。

201310_0001[43]

▼ファームウェアの更新が始まります。マニュアルによると、更新は6分程度かかるそうです。

201310_0005[3]

ファームウェア更新中にルーターの電源を切ったりすると、復旧不能になる場合があるらしいので気をつけてください!

更新が完了したら、念のためバージョンを確認しておきましょう。

▼ページ上部の[ステータス]メニューをクリックし、製品名の欄が、「WHR-G301N Ver.1.86」となっていればOKです。

201310_0004[4]

ファームウェア更新したらインターネット接続が元に戻った!

ファームウェア更新後は、無事に元通りのサクサク快適なインターネット環境に戻りました!やれやれ、結構大変でした。。。

まとめ

ってことで、インターネット接続が遅くなった(詰まった感じになった)場合の対処方法についてでした。

結局、今回の原因がWindows8.1にアップデートしたことによるものなのかが定かではありません。

でも、普段あまり意識することのない無線LANルーターのファームウェアも意識しとかないといけないなー、という教訓になりました。今後、気をつけます。

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