トイレのジェットタオル（ハンドドライヤー）に一秒しか手を入れない人なんなの？おまじない？

トイレで用を足したら手を洗いますよね。洗わない人もいるかもしれませんが、常識ある紳士ならまず洗うことでしょう。

手を洗った後、手についた水滴をどのように取り除いていますか？手をピッピッと振って終わり？持参のハンカチで拭く？

私はハンカチを持っていない場合が多いので、何もなければ手をピッピッと振って終わりにすることが多いです。すみません、清潔じゃなくて。。。

でもでも、トイレに備え付けのジェットタオル（ハンドドライヤー、エアータオル）がある場合はそれを利用しています。

ジェットタオル（ハンドドライヤー、エアータオル）ってわかりますよね？手を差し込むとガーーーーッと勢いよく風が吹いてきて、その風の勢いで水滴を飛ばして乾かす設備です。

今回取り上げるのはそのジェットタオルについてです。なんかほとんど意味を成さない使い方をしている人があまりに多いのではないかと思うんですね。

ジェットタオル（ハンドドライヤー、エアータオル）に1秒しか手を入れない人が多すぎる

気になったのは「ジェットタオルに手をかざす時間があまりに短いのではないか」という点です。

機器に手を差し込むと送風が始まりますが、その送風が始まって「ガーーーーッ」って鳴り始めた瞬間に手を引き抜く人が多いこと多いこと。時間にして1秒くらい。1秒じゃなくても2～3秒とか、とにかく短い。

え、それじゃ絶対に乾いてないでしょ？水切れてないでしょ？なんで乾燥機に入れたの？って思うんですよ。

これ、「手を洗ったのはいいけど手を拭かない・乾かさないのは（周りの目が）気になるから水滴を取ろうとする『フリ』だけでもしておこう」という心境からなのではないかと推測しております。

ただ、少しネットで検索してみたらこんなのが出てきました。

手を乾かすのに時間がかかって人に迷惑をかけるのが嫌だから乾ききるまでは使わないって人もいるんですね。なるほどね。

でもそう思うなら最初から使わなくていいんじゃね？とも思います。

一方、ハンドドライヤーの中に手を差し込んだまま何もせずにずーっと待ってる人も結構います。これは20秒～30秒くらいハンドドライヤーを占拠する形になります。

いやいや、それ両手で揉み手をすればもっと早く乾くでしょ？もう少し工夫しませんか？と思ってしまいます。

早く乾かす方法として参考になる記事があったのでよかったらどうぞ。

共通の布タオルなんかは衛生的に受け付けない人も多いと思います。なのでハンドドライヤーは良い装置だと思うんですよね。

ただどうせ使うんなら、きちんと意味のある使い方で、周りの人にも配慮したやり方でスマートに使いませんか？

トイレという公共の場だからこそ、利用者全員が気持よく使える環境を一人ひとりの心がけで作り出したいものです。

普段あまり気にすることのないハンドドライヤーの価格ってどのくらいか知ってますか？この記事書くときに気になって調べてみました。

ピンキリではありますが、一番安いのでは1万切るくらい。

ベルソス

高価格帯では7～9万円程度。

三菱電機

一般的には3～4万円程度のものが主流のようです。

あまり一般家庭で設置されるものではないので、知らない人も多いのではないでしょうか。

あなたはハンドドライヤーをどんな風に使っていますか？

一瞬手を差し込んで終わり、あるいは入れっぱなしでずーっと放置してるような人は、少しやり方を改めてみてはどうでしょうか。