dマガジンというアプリをご存じでしょうか?私は存在は知っていたのですが、ドコモの回線を契約している人だけが受けられるサービスだと思って敬遠していました。
が、別にドコモ回線を契約していなくても利用できることがわかり、さらに月額利用料が初月無料(これはキャンペーンなのかもしれませんが)ということで試しにインストールしてみたら、、、これが相当イケてるアプリでした。
なんてったって160誌以上読み放題ですよ!これが毎月400円(税別)なんて…紙媒体買うのが馬鹿らしくなるかもしれません。
dマガジンとは
dマガジンは、月額400円(税別)で160誌以上の雑誌が読めるアプリです。Android版、iOS版の両方がリリースされています。
利用するにはdアカウントの登録が必要になります。以前までdocomo IDという名称でしたが、名称変更されました。旧docomo IDを持っている人はそのままdアカウントに移行されています。
冒頭でも述べたとおり、このdアカウントはドコモ回線契約は必須ではないので、誰でも登録が可能です。
dマガジンのここがすごい!
400円で160誌以上の雑誌が読み放題
なんと言ってもこれですね。160誌以上という圧倒的ボリューム。最新号だけじゃなくて過去のバックナンバーも数冊前くらいまでは読めるものが多いです。
どんなに雑誌数が多くても興味ないものばっかりなんじゃない?って思う人。こちらを見てみてください。
週間文春、FRIDAY、anan、週刊アスキー、Tarzan、LEON、ファミ通…などなど、この中の1冊も知ってる雑誌がない…なんて人はいないくらい、有名どころの雑誌が多く掲載されています。
老若男女問わず、誰もが楽しめる参加雑誌になっているのがdマガジンの凄いところです。
これだけの雑誌を全て購入してたら、毎月軽く万単位のお金が飛んでいきます。それを思えばかなりコストパフォーマンスが高いと思います。
雑誌単位ではなくコンテンツ単位で読める
電子書籍だからこそなせるワザですね。雑誌単位に読むのではなくて、気になる記事(コンテンツ)単位で読むことができるんです。
▼例えば、数ある雑誌の中から「男性ファッション」に関する記事だけを読むことができます。
▼人気ランキングから選ぶことも可能です。
これで時間のないあなたも興味のあるものだけ厳選して読むことができますね!
事前にダウンロードしておけばオフラインでも読める
電子書籍なのでデータを読み込む(ダウンロード)する必要がありますが、例えば自宅でダウンロードしておけば、ネットの繋がらない地下鉄の中でも読むことができます。
ただ、今のところWi-Fiに繋がっているときのみダウンロードといった機能はないので、モバイルネットワーク通信でもガンガンダウンロードされてしまいます。バケット通信量に注意しておきましょう。
ページ単位で保存(クリッピング)できる
雑誌を読んでいたら「後でこのページ読み返したい!」と思うことも当然あるでしょう。そんなときはクリッピング機能を使ってページを保存することができます。
▼雑誌閲覧中に画面中央を軽くタップ→画面下部の「クリッピング」をタップ。
これでこのページ(記事単位ではなくページ単位なので注意)が保存できました。
ただし、クリッピングできるのは全部で100ページまでなのでご注意を。
スマホだけでなくパソコンでも読める!
dマガジンはスマホやタブレット向けのサービスなのですが、PCの大画面からでも読めるようになりました。
やり方は、以下のdマガジンのサイトからログインします。
dマガジン | 多彩なジャンルの人気記事がいつでもどこでも読み放題!
▼読みたい雑誌を選択し、「今すぐ読む」をクリックすれば読むことができます。
マウスでポチポチクリックすればページ送りや拡大が可能です。
じっくり腰を据えて読みたいときはPC表示のほうが楽かもしれませんね。
dマガジンのイマイチなところ
dマガジンにはイマイチなところもあります。
鮮明なページが表示されるまで若干タイムラグがある
ダウンロードされてしまえばページの遷移はそれなりに快適にできるのですが、ページの初期表示(ローディング)がちょっともたつきます。これはダウンロード済みの場合でも同様です。
次のページへ遷移→ぼやけたページが表示(1秒くらい)→鮮明なページが表示
といった感じです。たかだか1秒程度なのですが、サクサク読み進めたいときには気になります。ここは改善を期待したいところ。
全てのコンテンツが読めるわけではない
dマガジンが紙媒体の雑誌と決定的に違うのは、「紙媒体の全てのコンテンツが読めるわけではない」という点です。雑誌によっては特集記事の一部が読めなくなっていたりします。
また、著作権や肖像権の問題なのか、特定の人物もモザイクが入ります。ジャニーズとかね。
▼こんな感じ。
これはちょっとどうしようもないので諦めましょう。。。
ただ、内容が一部削られているといっても、それでもかなり読み応えがあると思います。
まとめ
見出しで該当ページにジャンプしたり、ページのサムネイルから直感的に読みたい記事を表示したり、電子書籍としての機能は一通り押さえられた作りになっています。
特筆すべきはやはり雑誌の種類が豊富で、それが割安な料金で読めるという点でしょうね。
これがあれば時間を持て余すことはなくなると思いますよ!