Amazon(アマゾン)のADPというのをご存知でしょうか。
ADPというのはAmazon Delivery Providerの略で、ヤマト運輸や佐川急便などの大手配送会社ではない配送業者の総称です。
先日私が注文した商品がこのADPによって配達されました。ですが、あいにく不在だったので持ち帰ってくれたみたいです。
再配達依頼するか、とアプリを開いたら、何やら「置き配」という文言が。初めて見る単語です。
少し調べてみたところ、商品を玄関などに置いて配達完了する仕組みのことを指すようです。
今回、この置き配を実際に利用してみたのでそれについて書いてみたいと思います。
Amazonデリバリープロバイダの置き配とは
置き配というのは、例え自宅に誰もいなくても、あらかじめ指定した場所に商品を届けてくれるサービスです。
置き配の詳細は下記を参考にしてください。
置き配で指定できる場所
場所は以下の場所が指定できます。
- 玄関
- 宅配ボックス
- ガスメーターボックス
- 自転車かご
- 車庫
- 建物内受付
自転車かごというのがユニークですね(笑)。入り切らないような大きい商品はどうするんだろ。置き配に適さない商品の場合はそもそも置き配が選べなかったりするのかな?
マンションや賃貸アパートであれば、ガスメーターボックスや建物内受付というのも使えそうです。
置き配のメリット
置き配のメリットはなんといっても、在宅していなくてもサイン不要で配達が完了する点でしょうね。
今日は配送業者が来るから午前中外出できない……なんてことはなくなります。
置き配が利用できる地域は限られている
2019年8月時点で、置き配が利用できる地域は限られています。
現在、東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、静岡県、大阪府、福岡県の一部の対象地域でご利用いただけます。
まあ主に大都市圏のようですね。ただ、今後順次拡大されるとのことなので、現在対象になっていない地域の人も首を長くしてまっていましょう。
置き配が完了すると証拠写真が確認できる
実際に私も置き配を利用してみました。
置き配の指定は注文履歴からできます。操作方法は割愛しますが、すぐ分かると思います。
場所として玄関を指定しました。まあ一番普通なのではないでしょうか。
配達される時間は業者の都合の良いタイミングになると思われます。かといって、深夜にはならないはずです。
置き配による配達が終わるとAmazonアプリで通知が届きます。そして、その通知の中に玄関に置かれた商品の写真が添付されていました。
▼Amazonアプリで配達完了の証拠写真が確認できます。
おおう。。。これはまさしくうちの玄関。ダンボール置いたぞ!っていう証拠写真なわけね。
で、家に帰ると確かに写真の通り玄関にダンボールが置かれていました。
これで配達完了です。直接受け取りやサインをする必要はありません。
盗まれたときはどうなるの?→補償されるみたい
この置き配、直接受け取りではなく外に置かれるという性質上、商品が盗まれるというリスクがあります。
万が一盗まれた場合は自己責任なんだろうなーと思いきや、状況によっては商品の再送や返金に対応してくれるみたいです。
置き配指定サービスでも、配送状況画面で商品がお届け済みと表示されているのに届いていない場合など、お客様から状況を伺い、商品の再送や返金に対応いたします。
価格が高い商品はこの置き配に対応していないのかもしれませんが、きちんと補償対応されるのならなおさら利用しない手はありませんね。
まとめ
このAmazonの置き配、利用者は在宅なしで配達が完了して便利だし、配送業者も再配達の手間が減るのでなかなか良い仕組みなのではないでしょうか。
盗難や紛失のリスクはありますが、そこはAmazonが補償してくれるので安心です。
Amazonとしても、大手配送業者に莫大なコストを支払ってきちんと再配達まで面倒みてもらうよりも、多少の補償リスクは受け入れてでもADPによる配達量を増やしたいという目論見があるのかもしれません。
いずれにせよ、今後もこの置き配の利用頻度は高くなりそうです。
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