7月に入り、ぐっと気温が上昇して暑くなってきましたね。考えてみれば夏休み間近なので当たり前と言えば当たり前なのですが。
このぐらいの気温になると、汗かきの私にとっては非常につらい毎日です。ちょっと外に出て歩くだけで汗ダラダラになってしまうので。
スポーツしてるとき汗をかくのは別に嫌いではないのですが、汗をかきたくないとき、例えば通勤時に汗だくになるのはイヤです。汗かきに職場にきたわけじゃないですからね。
職場で冷房はもちろん入っているのですが、私にとってはイマイチ効きが弱いなーと思うことが多いです。
そこで冷房の設定温度を下げようとするのですが、そのときによく言われるのが「あまり気温を下げすぎないで。寒いと感じる人がいるから」という指摘です。
それを言われると私は「寒いと感じる人は何か1枚羽織ればいいんじゃないの?」って思ってしまうんですよねー。私の器が小さいんですかね?
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寒いのは着こめば対処できるけど、暑くても対処できない
私がそう思うのは、「寒いのは服を着れば対処できるけど、暑いのはもうこれ以上服を脱いで対処できない」からです。
もちろん、スーツで背広とか着ているならまずはそれを脱ぐべきだと思います。でも私はクールビズスタイルなので、ポロシャツにチノパンとか、そんな感じです。もうこれ以上脱ぐものがありません。脱ぐと犯罪です。
一方、オフィスでいつも寒いと言う人は、寒いのわかってるんならカーディガンとか何か一枚羽織るものを準備しておけば解決するのではないかと思うんですよねー。
オフィスの外は暑いでしょうから薄着にしておいて、寒い(と感じる)オフィスの中ではプラス1枚着ることで対処すればよい。こう思うのは乱暴でしょうか。
気温に対する感じ方って人それぞれです。同じ温度でも暑いと感じる人、寒いと感じる人、両方がいます。なので、全員が快適に感じる温度に設定するのは不可能です。
であれば、対処できる方法を持ってる人がそれに合わせて対応すればいいと思うんです。不公平ですかね?
もちろん、逆に冬場に暖房が効いてなくて寒い!という人がいれば、エアコンの設定温度を上げて私は背広を脱ぐとかします。それはお互い様ですからね。
そもそもエアコン効かせすぎるのはエコじゃない?そのとおりかもしれないけど…
クールビズなんかも、もともとは夏場にエアコンを効かせすぎるのはエコじゃない!という考えから始まったものですよね。なのにエアコンの温度下げたら意味ないじゃん、という意見もあるでしょう。
これはもうそのとおりです。ごもっとも。
でもあくまで「過剰に効かせるのはダメ」ってことですよね。私から言わせると全然過剰だと思わないですし、むしろ暑くて作業効率下がるとさえ思います。
ちょっと話は変わりますが、最近、社内のトイレが「節水」という名目で用を足したあとに流す水の量を絞り始めました。
これもむやみに節水し過ぎだと思うんですよねー。節水してから明らかに悪臭が発生しやすくなってますし。
なにが言いたいのかというと、エコと言えばそれは正義!絶対順守すべき!という風潮がありますが、過剰なエコ意識は私はあまり好きではありません。
エアコンは快適な気温を保つためのものだし、トイレの水は汚物を流して清潔に保つためのものです。
エコエコエコエコ言うあまり、それができなくなってしまって本末転倒ではないでしょうか。本来の目的を果たせるラインを超えてエコ活動してもなあ…って思います。
究極のエコは人間がいなくなることでしょうからね。
まとめ
- 夏場の空調が効きすぎて寒い人は服を着ればいいんじゃないの
- 対処できる人が対処すればいいのでは
- エコは正義ではない。過度のエコ意識は好きじゃない
人によって大きく意見がわかれそうですが、ぜひ寒い!という側の人の意見を聞いてみたいですね。