インターネットをする人なら見たことない人なんてまずいないと思われるWikipedia(ウィキペディア)。
検索結果の一番先頭に出てくる可能性No.1なのはこのWikipediaなのではないでしょうか。
スマホの場合、ChromeやSafariなどのブラウザから検索してWikipediaを見ている人が多いと思いますが、私は断然アプリ版Wikipediaを使うことをおすすめします。
アプリ版Wikipediaを使うメリット
Wikipediaをアプリで使うことをおすすめするのは次のような理由からです。
動作が軽快
まず、Web版と比べて動作が非常に軽快です。サクサク表示されます。
Wikipediaは基本的にテキスト情報がメインなので、どのページも読み込みにめちゃくちゃ時間がかかるということはありません。
ですが、時々もの凄い情報量のページがあったりします。そういったページでは、体感ではありますがアプリ版のほうが確実に速く表示されます。
戻るボタンを押したときにガクガクして変な場所に戻ったりしない
スマホWeb版のイケてないところがこれです。
Web版の場合、見出しをタップすると隠れていた詳細な説明が表示されるというアコーディオン方式のUIになっています。
まあこの仕様は別にいいんですよ。
問題は、見出しをタップして説明文を開いた後、文章内で気になるキーワードがあって別の説明ページに飛び、その後戻るボタンをタップして戻ってきたときの挙動です。
最初に表示していたページに戻ってくるわけですが、表示される場所が前回表示されていた場所と全然違う場所になるんです。おいおい、もうこの文章読んだし。また下までスクロールさせないといけないのか?っていう。
ひょっとするとブラウザのせい(私はChromeを愛用しています)なのかもしれませんが、いずれにせよ非常に使いにくいのは間違いありません。
その点、アプリ版だとその問題が発生する確率が低いです(すみません、ゼロではありません)。
なぜかというか、アコーディオン形式になっている見出しが非常に少ないからです。私が見たところ、脚注と一部の基本情報?的な項目のみがアコーディオン形式になっているように見えます。
それだと文章量が多いページだとスクロールが大変なんじゃないの?と思うかもしれませんが、それは次に解説する機能で解決します。
見出しがガイド表示される
アプリ版は見出しが目次のようにガイド表示できます。
Web版とアプリ版で、「便所」のページを開いて比較してみましょう。
▼こちらがWeb版。アコーディオン方式で見出し内の文章が折りたたまれていますね。
▼一方、こちらがアプリ版。見出しが折りたたまれていません。
これだとスクロールが大変だと思いますよね。実際、「便所」のページはかなり文章量が多いので、普通にスクロールさせてると指がしんどいです。
でも大丈夫。スクロールさせると右下に目次のような緑のアイコンが表示されます(上記画像でも出ていますね)。
▼これをタップするとこんな感じで見出しが表示されるのです。
タップした見出しにジャンプするので、長い文章もへっちゃら、というわけです。
ブラウザの検索結果からWikipediaのリンクをタップしたときだけアプリを起動できる
Wikipediaアプリの使い勝手の良さはわかったけど、調べ物はWikipediaだけじゃなくてやっぱりGoogleから幅広く検索したいよ、って人。私もそうですが、大丈夫です。
Google検索結果にWikipediaがあった場合、それをタップすると勝手にWikipediaアプリが起動してそちらで閲覧できるようになります(もちろん、Wikipediaアプリをインストールしている場合のみ)。
アプリじゃなくてWeb版が見たい!って場合も、「wikipedia.orgで開く」のリンクをタップすればWeb版が開くので問題なしです。
まとめ
というわけで、Wikipediaを見るならスマホアプリ版が断然おすすめ、という話でした。
正直、私もWikipediaなんてWebページ見るだけなんだからアプリなんて不要だろ、と思ってたクチなのですが、アプリ版の快適さを知った今では「なんで今まで使ってなかったんだ…」と思うようになりました。
ぜひ皆さんもお試しください。