AndroidのRSSリーダーアプリとしては老舗で人気のある「gReader」がアップデートされました。
今回のアップデートにより、FeedlyなどのRSSリーダーサービスを利用しなくても、gReader単体でRSSリーダーとして機能する、いわゆる「スタンドアロン」型のアプリとしても使えるようになったそうです。
gReaderがスタンドアロンでも利用可能に
gReader | Feedly | News | RSSnoinnion
価格：0 平均評価：4.5（47,173 件）
gReader Pro | Feedly | Newsnoinnion
価格：￥399 平均評価：4.7（9,430 件）
gReaderは、これまでは「Feedly」や「The Old Reader」といったRSSリーダーのクライアントアプリとして提供されていました。
つまり、gReader単体では何もできず、Feedlyと連携させることでRSSリーダーアプリとして利用できていたわけです。
それが今回のアップデートで、gReader単体でもRSSリーダーとして機能するようになりました。Feedlyを利用してない人でも、gReaderアプリさえあればRSSをチェックできるようになったということです。
スタンドアロン型のメリット
こういうスタンドアロン型のRSSリーダーアプリにはメリット・デメリットがそれぞれあります。
RSSリーダーサービスのサービス終了に左右されない
昨年、Google Readerのサービス終了が発表されたときには、乗り換え先の検討やそれに対するアプリ側の対応などで結構な騒ぎになりました。
スタンドアロンの場合、こういう「突然のサービス終了」に左右されません。
今はFeedlyがGoogle Readerの後釜を担ってくれていますが、これだっていつサービス終了するかは誰にもわかりません。ある程度の移行期間はあると思いますけどね。
昨年経験しているだけに、これは大きなメリットでしょう。
スタンドアロン型のデメリット
複数端末間で設定や既読管理が共有できない
gReaderアプリだけで完結するため、当たり前ですが他の端末へ設定や既読情報が反映されません。
複数の端末、例えばPCとスマホからFeedlyでRSSチェックしているよーって人にはスタンドアロン型は向いていません。
まとめ
- gReaderがスタンドアロンで利用できるようになった
- Feedlyなどに登録しなくてもgReaderアプリだけでRSSが読める
- 複数端末で既読管理やフィード管理したい人には向いてない
私の使い方としてはスタンドアロンにする意味は現時点ではありません（それに今は「Press」という別アプリ使っていますし）。
でも万が一Feedlyがサービス終了！なんてことになったら、スタンドアロン型アプリとしてgReaderは重宝すると思います。それを考えるとなかなか良いアップデートなのではないでしょうか。
＜関連記事＞
【Android】久しぶりのヒット！RSSリーダーアプリ「Press」はオシャレで機能面も良い！設定も公開！ | love guava!
【Android】おすすめのRSSリーダーアプリ「JustReader」！私の設定を公開します！ | love guava!
【Android】一軍アプリに踊り出たRSSリーダーアプリ「gReader」のキャッシュ関連の設定 | love guava!
